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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オルレアとガイラルディア

2024-06-09 06:00:00 | みんなの花図鑑
オルレア(オルラヤ)



6月1日(土)、於大公園(東浦町)にて、家族連れで駐車場がいっぱい





オルラヤ・グランディフローラ
セリ科オルラヤ属
別名 ホワイトレースフラワー
「大散形花序に小さな花を多数つける。(中略)総苞と小総苞があり、総苞には白色の縁取りがある。
 小散形花序は直径10~15㎝。花弁は白色。外側の花弁は深く2裂し、内側のものよりも7~8倍大きい。」(三河の植物観察「オルラヤ・グランディフローラ」)





「果実は2分果、長さ6~8㎜、長さ2~3㎜の白色の刺が密生する。」(同上)





ガイラルディア

毎年撮っていますご近所のキク科テンニンギク属ガイラルディア



和名では、オオテンニンギク(大天人菊)が多年草タイプで、テンニンギク(天人菊)と呼ばれているのが一年草タイプのガイラルディアのことらしいです。




ガイラルディア(テンニンギク)は花弁(舌状花部分のこと)が黄色とオレンジの複色が特徴ですが、今私たちの関心は中央のシベ(筒状花の集合のこと)にあります。
 すぐ上の画像で、左半分が筒状花部分で今 外側から中心に向かってつぼみが開きかけています。右半分が大きな一枚の花弁をもつ舌状花部分で、花弁の付け根に1個だけ雄しべ筒が煙突のように伸びていてトップが花粉で包まれています。





これは開花の進んだ筒状花の部分で、外周ほど開花が進んでいます。
中心部 まだ蕾
その外側 雄しべ筒が立ち上がる
そのまた外側 雄しべ筒の中から未熟な雌しべが出て来る
 最外周部分 雌しべが成熟し2つに割れて柱頭を展開しています




終期の筒状花部分






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