大豆の花って見たことあります?
私も6年前まで知りませんでした。
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画像は今から6年前の旧「みん花」(みんなの花図鑑)に(驚きをもって!(^^)! )私が投稿したものです。
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いかにもマメ科といった風情の蝶形花ですが、この子、とってもちっちゃいんです(^^ゞ
しかも葉の陰に隠れているので、知らないとつい見過ごされてしまいがちです。
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ダイズは縄文時代に中国から渡ってきたと考えられています。当然のことながら『古事記』にも記載があるそうです。
ところが・・・
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ダイズ(大豆)は英語で soybeans ですが、意外にも英語圏にダイズが持ち込まれたのは なんと18世紀になってからでした。そのためダイズを指す単語もそれまでなかったのです。(加藤昇の 大豆の話)
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「ヨーロッパにダイズの存在を伝えたのはエンゲルベルト・ケンペルだといわれており、彼が長崎から帰国した後、(中略)ダイズ種子を醬油の原料として紹介した。」
「ヨーロッパでそれ以前にダイズの存在を知られていなかった理由として、既に他の豆類が栽培されていたことや、土壌が合わなかったこと、根粒菌が土壌にない場合があったことなどが挙げられている。 このようにダイズの伝搬が遅れたため、英語名の「Soy」は醤油が語源と言われる。」(Wikipedia「ダイズ」)
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「大豆は20世紀初頭までは、東アジアに限られた主に食用の作物であった。20世紀に入り満鉄が満州において「満州大豆」など大豆の品種改良や新種開発に乗り出してから、油糧作物および飼料作物として世界に生産が広まり、世紀後半には生産量が急拡大した。」(Wikipedia「ダイズ」)
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花は、1株に 100 以上咲くよ。
でも残念ながら、実になるのは
20 から 30 くらいだ。
(平成 20 年度農林水産省にっぽん食育推進事業「ダイズの花を観察しよう!」.pdf)
〔参考〕ツルマメ
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野辺に生えるツルマメを品種改良したものが,栽培種の大豆となったとされています。
ご覧の通り、そっくりの花です。
ただし、名前の通り、つる性植物です。
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「ごくまれに大豆と交雑することが知られ,その雑種はツル化したり,熟すとサヤがはじけるなどツルマメ由来の不良形質が発現することが多く,大豆畑の周辺では大豆の品質低下を防ぐため除草することがのぞましい。」(農村の草花-ツルマメ-.pdf )
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私も6年前まで知りませんでした。
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画像は今から6年前の旧「みん花」(みんなの花図鑑)に(驚きをもって!(^^)! )私が投稿したものです。
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いかにもマメ科といった風情の蝶形花ですが、この子、とってもちっちゃいんです(^^ゞ
しかも葉の陰に隠れているので、知らないとつい見過ごされてしまいがちです。
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ダイズは縄文時代に中国から渡ってきたと考えられています。当然のことながら『古事記』にも記載があるそうです。
ところが・・・
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ダイズ(大豆)は英語で soybeans ですが、意外にも英語圏にダイズが持ち込まれたのは なんと18世紀になってからでした。そのためダイズを指す単語もそれまでなかったのです。(加藤昇の 大豆の話)
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「ヨーロッパにダイズの存在を伝えたのはエンゲルベルト・ケンペルだといわれており、彼が長崎から帰国した後、(中略)ダイズ種子を醬油の原料として紹介した。」
「ヨーロッパでそれ以前にダイズの存在を知られていなかった理由として、既に他の豆類が栽培されていたことや、土壌が合わなかったこと、根粒菌が土壌にない場合があったことなどが挙げられている。 このようにダイズの伝搬が遅れたため、英語名の「Soy」は醤油が語源と言われる。」(Wikipedia「ダイズ」)
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「大豆は20世紀初頭までは、東アジアに限られた主に食用の作物であった。20世紀に入り満鉄が満州において「満州大豆」など大豆の品種改良や新種開発に乗り出してから、油糧作物および飼料作物として世界に生産が広まり、世紀後半には生産量が急拡大した。」(Wikipedia「ダイズ」)
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花は、1株に 100 以上咲くよ。
でも残念ながら、実になるのは
20 から 30 くらいだ。
(平成 20 年度農林水産省にっぽん食育推進事業「ダイズの花を観察しよう!」.pdf)
〔参考〕ツルマメ
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野辺に生えるツルマメを品種改良したものが,栽培種の大豆となったとされています。
ご覧の通り、そっくりの花です。
ただし、名前の通り、つる性植物です。
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「ごくまれに大豆と交雑することが知られ,その雑種はツル化したり,熟すとサヤがはじけるなどツルマメ由来の不良形質が発現することが多く,大豆畑の周辺では大豆の品質低下を防ぐため除草することがのぞましい。」(農村の草花-ツルマメ-.pdf )
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ダイズの花は、ツルマメの花にそっくりですね!
ツルマメは宇治川にも結構沢山咲いているので毎年観察しています。
ダイズの原種と聞いていたので似ているだろうとは思っていましたが、ここまで似ているとは・・・
ちょっと嬉しくなってコメントさせていただきました^o^
そういわれて、記事に、以前撮ったツルマメの画像を参考までに追加しておきました。
ありがとうございます。
日本へは大豆は縄文時代に渡ってきたそうですが、ツルマメはどうなんでしょうね?
私は今回、大豆がヨーロッパにもたらされたのが18世紀だと聞いてびっくりしています(^_-)-☆
ヨーロッパにそれまでなかった理由の一つに「土壌が合わなかったこと」が挙げられています。
ちょうど夕方BSの Geo Japan で日本列島の成り立ちをやっていましたが、火山灰質の日本列島、ヨーロッパのアルプスのような石灰岩の山とは土壌までちがうということなんでしょうかね (´∀`)
近所の麦畑だったところに、大豆がまかれて芽が出ています。
真冬に発芽する麦も凄いけど、大豆の生命力は凄いですね。
これも根粒菌のおかげなのかな?
根粒菌が住んでいない土壌があるなんて、想像もしていませんでした。
ところで、ツルマメを見た覚えがないのですが
どんなところに生えているものですか?
大豆の原種なら、豆が食べられるかもしれませんね。
収穫して来年の節分に豆まきしてみるのも面白いかもです(^-^)
ツルマメですけど、アップした画像は2018年だから、明治用水西井筋ぞいで生垣の木に巻き付いていたものだと思います。
2017年には前山ダム(常滑市)の周回道路わきで雑草の中にありました。
この豆食べられるそうです。
納豆を作った人までいます(´∀`)