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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イヌビワ、ホソバイヌビワ - 果実

2020-07-02 15:40:01 | みんなの花図鑑

イヌビワという名前がついていますが、見ての通り、 ビワではなく イチジクの仲間です。 だれがこんなひどい名前を付けたのか(@_@)




「ビワのような固い種子は無く、食感も味も小型イチジクといえる。何故、日本名に「ビワ」の名を付したのか不明。」(wiki 「イヌビワ」)




イチジク(無花果)のことが分かってる人は、イヌビワについての下記のコメントはすぐ理解できるだろうけど、私には サッパリ です。でも 驚きです。
「イヌビワはイチジクのような果嚢ができる
果嚢の中で両性花が咲く両性株と雌花が咲く雌株がある」
(神戸の花と木 「イヌビワのびっくりな仕組み」)




「イヌビワコバチが冬にホテルとしてすごすのは両性株の果嚢だ」(同上)




イチジクはほんとにおいしいと思うけど、 イヌビワは小さいし、 そんな話聞くと ちょっとねぇ (´・ω・)



ホソバイヌビワ

葉が細いだけで、 果実は イヌビワとそっくり同じに見えますけど...



イヌビワの葉にも 変異があって イヌビワと変わらないくらい細いのもあるという人がいるらしい。



けれど そこまでたくさんのイヌビワを見たわけではないので、 私にとって イヌビワの葉と ホソバイヌビワの葉は全然違うものに見えます。だから、この区別(あるいは ホソバイヌビワとして独立させるの)は 正しい と思います (^^♪




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