マツバウンランは 1980年頃から目につくようになった比較的新参の帰化植物です。
ゴマノハグサ科とか オオバコ科に属します。
マツバウンランの名前は「葉の形が松葉、花がウンラン (Linaria japonica) に似ていることから」(wiki 「マツバウンラン」)
葉のかたちが松葉に似ているかは置いておいて・・・ (´v_v`)
花は ウンラン にとても似てると思います。
2、3年前、土手のマツバウンランを撮っていて、花の色が 一部変わっていて、横を見たら リナリアの花が植えてあったということがありました (^_-)-☆
それでよく思うのですが、畑に植えてある色とりどりのリナリアより、土手に群生したマツバウンランのほうが清楚でキレイなんて思うこともあります (^^♪
マツバウンランの花には「距」と呼ばれる突起が花冠のお尻に付いています。この中に蜜があります。
虫は花筒の中を奥まで潜っていきさらにその奥に届くような興奮を持ってないと 蜜にありつけません。
距には もうひとつ役割があって、花筒とは反対側に伸びて、花冠が下を向かないようバランスをとっています。
距には長いタイプと短いタイプがあるということです。
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