西尾市憩の農園の特売品シリーズ? 3作目は キク科のガザニア。
1月中旬の時点では まだ こんなでした ↓ (以下4枚 1月16日撮影)
以下、1月31日撮影分
半月前、つぼみのようなのが このように開花したのかと思ったら、ガザニアの花は 昼間に咲き午後に閉じる性質があるんですってね
なので、花の開き方は、訪れた時間による差もあるのかもしれないです。
「花弁は黄色、橙色の他に、銅色、白色、赤色や縞模様もあり、しばしば基部に暗色の斑紋がある。」(三河植物観察「ガザニア」)
見方によっては 極楽鳥花が丸くなって一斉に咲いたみたいです(^^)/
「南アフリカ付近の原産である。和名がついているのはクンショウギクGazania linearis、ジャノメクンショウギクGazania rigens、ハネバクンショウギクGazania pectinataの3種であり、この中で園芸種が多いのはジャノメクンショウギク系である。」(同上)
キク科の花なので、一つの花序は たくさんの小花の集合です。
花弁のように見える外側の一枚一枚が 舌状花。
中心の シベのように見える部分は 筒状花の集合です。
筒状花の集団は 外側から順に開花していきます。
蕾が割れて 星形の小さい花弁を開くと、中から 雄しべの筒がもやしのように伸びてきます。
そのあと 雄しべの筒の中を 未成熟な雌しべの棒が 筒の内壁に雄しべが出した花粉を筒の外に押し上げます。
虫たちが花粉を他の花に運んだあと、めしべが カールした柱頭を開き、雌性期に入ります。
キク科に共通の集団繁殖法です \(^o^)/
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