彦左公園というのは愛知県幸田町の工業団地の手前にある公園です。
公園はアカマツ林などの自然景観を生かして造成されていて、ここの池は元ため池でした。
池の周囲にハイノキ科のクロバイという(私にとっては)たいへん珍しい木が何本かあります。おそらく昔からあった(自生していた)と思われます。
この木に、ごらんのような花が咲くのです。
ちょっとティーツリーにも似た花です。
雪が積もっているように見えることもあります。
ハイノキ科に、ハイノキとクロバイがあり、両者の区別が付けにくいのです。
「クロバイの名は灰を染色の触媒としたところからの名であり、同属のハイノキにくらべて葉の色が濃く、木全体の感じが暗く見えるからという。」(季節の木「ハイノキ-灰の木」)
いっぽう、ハイノキのほうは「日本では関東よりも南の地域に自生しています。灰が染料として使われることから、「灰の木」と名付けられました。」(HORTI by Green Snap「ハイノキ(灰の木)とは?」)
「花は4-5月に咲く。雄しべが花弁より長く突きだしていて、まるで放射状に吹き出しているように見えるが、これがハイノキ科の花の特徴である。」(季節の木「ハイノキ-灰の木」)
池の周囲にクロバイは何本かあり、こちらのクロバイはまだ蕾だけでした。
以上、撮影日は4月8日でした。
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もうクロバイが咲いているのですね!
地元の山にも咲くので、行ってみなくては・・・
シロバイという木もあると聞いて、ちょっと笑いました。
なつみかんさんはハイノキご存じですか?!(^^)!
私はまだハイノキのほうを見たことがなく、
クロバイとハイノキの区別がつかなくて困ってます。
> シロバイという木もある
そう聞いて、ちょっと調べてみたら、
地元岡崎市で
「シロバイを岡崎市自然環境保全条例に基づく「指定希少野生動植物種」に指定しました。」
という記事に出くわしてびっくりしました(^_-)-☆
https://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1564/1622/p022272.html