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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

樹に咲く花 (66) ティーツリー

2021-06-08 17:00:00 | みんなの花図鑑

ティーツリーはフトモモ科コバノブラシノキ属の樹で、花も属名のとおりブラシノキに似たところがあります。



上の画像は去年の6月6日に撮ったもの。(他すべては今年の6月7日~8日にかけて撮ったもの )

学名は Melaleuca alternifolia。
属名の「メラウレカ」で読ぶことも記事もありますが、「ティーツリー」のほうがポピュラーです。




gooブログ事務局から「一年前の今日 こんな記事をアップしました」とメールでお知らせが届くのですが、2~3日先行して知らせてほしいです(´∀`)
知らせを見て大急ぎでいつものお宅に行ったら 「今年は5月31日から咲きだしました」と言っておられました。昨年より少し早かったそうです。




「オーストラリア北東部のニューサウスウエールズに住んでいた先住民族アボリジニーは、この地域の湿地帯に数多く生育している植物ティーツリーMelaleuca alternifolia の治癒力を古くからよく知り、さまざまな傷の手当てに利用していました。」(Herba 植物について「ティーツリー」)




「また、皮膚病や怪我を治す不思議な力があると彼等に信じられていた「魔法の池」は、周りにティーツリーの樹木が茂り、その葉が池に落ち、優れた成分が水に滲み出していたためではないかと言われています。」(同上)





「英語の慣用名ティーツリー(Tea tree=茶の木)の由来は、キャプテン・クックと共に世界一周航海に旅出た英国の植物研究家・探検家のジョセフ・バンクス卿が 1770 年オーストラリアに辿り着いた際、ティーツリーの葉をお茶の代わりにして飲んだことからとされています。」(同上)

(この話はよく「キャプテンクックがその葉をお茶代わりとして飲用したため」とショートカットされて語られています(´・ω・))




「先住民族のアボリジニの間では、この葉をつぶして患部につけ、上から粘土パックで覆いケガや皮膚の治療などに使われてきた。
西洋人は未開人の知識としてこれをなかなか受け入れられなかったが、1920-1930年代には各国で研究が行われ注目を集め、1949年には「英国薬局方」にも掲載される。」(wiki 「ティーツリー」)





「第2次世界対戦中には フランスの医師ジャン・バルネが、強い殺菌・消毒作用のあるこのティーツリーの葉を使用して兵士達の傷の手当てをした」といわれています。(「新型コロナウィルスから身を守る万能薬となるアロマはキャプテンクックが愛したティーツリー」を編集)




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