秋になると、水田の大きく育ったイネの下に水田雑草の花が目につくようになります。
農家の人にとっては駆除の対象なのですが、これが意外と可愛いのです。
当地で一番目につくのがこのイボクサ。
ツユクサ科だけあって淡麗でさえあります (´∀`)
和名の由来は、草汁をつけるとイボが取れる(とされていた)ことから。
「水槽に導入すると水中で成長するが、明らかな水中葉は見られない。早晩水面を突き抜けてしまう。」(Water Plant Picture Book Ver.3.1 「イボクサ」より)
「ツユクサ科だけあって花は綺麗であるが、繁茂ぶりが凄まじく水鉢への導入も二の足を踏んでしまう。」(同上)
「花弁は3枚、雄しべ3個、他に3個の仮雄しべ。。(日本の水草)」(松江の花図鑑「イボクサ」より)
仮雄しべには花粉が付いていないようです。役割が分かりません。
学名 Murdannia keisak 日本人のOO敬作氏の敬作から命名とか。(三田のいのしし見て歩き日記「再びイボクサの花に関して...」)
腺毛の多さは ムラサキツユクサなど外来系のツユクサを思わせます。
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