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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

樹に咲く花 (48) キリ科のキリ

2021-04-26 08:00:24 | みんなの花図鑑

キリは キリ科。至極当然なように思うが、これが昔は ゴマノハグサ科だったらしい。
豊田市で撮影。



かつてシソ目ゴマノハグサ科には キリ属のほかに、ツタバウンラン、キンギョソウ、アゼナ、フジウツギ(ブッドレヤ)などの唇形の花をもつ属が含まれていましたが、これらは新しい分類体系で 別の科に移され、キリ属はキリ科として独立したのだそうです。



かつてのゴマノハグサ科(シソ目)の花には唇形の花が多いですが、それらとは 大きさが違いますよね




キリの花は 高いところに咲いていて、上の花のように 花弁と雄しべがすっぽり抜け落ちて地面に落下していて、気が付くことが多いです。




花はあっというまですが、果実は 花弁と雄しべが抜けてから、じっくりと時間をかけて大きくなっていきます。












今度は・・・

豊田安城自転車道を通って 安城市の桐の木までやってきましたが・・・




このとおり、去年の果実の抜け殻が大量についているばかりでした。
株によって、こんなに 時期が違うんですね


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