アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ジャカランダ - ノウゼンカズラ属

2020-06-17 21:45:26 | みんなの花図鑑

ジャカランダ(Jacaranda) はアルゼンチン原産の木です。




「花の色は淡い藤色で神秘的に美しく、「世界三大花木」のひとつとされています。」(ヤサシイエンゲイ「ジャカランダ」)




「ひとつの花房に50~90コの花を付け、満開時は木を覆うほどに咲き乱れます。」(同上)




「葉は鳥の羽のように繊細で細かく、非常にやわらかな感じがします。充分な大きさに育った木でないと開花は難しく、日本では鉢植えの若木を観葉植物として扱うことが多いです。」(同上)




南米原産ですが、南アフリカ・プレトリアの 7万本のジャカランダ並木には圧倒されます。




別名に 「キリモドキ」 なんてありますが、 あまりいい名前ではないですね (´v_v`)
「紫雲木」という別名のほうが好きです。




「雄しべ5本、雌しべ1本ですが、5本のおしべの内1本は先端に葯をつけず、花糸に細毛をはやしており一見雌しべのように見えます。しかし、落花を見ると、落ちた花に4本の雄しべと1本の細毛をはやした雄しべが見られます。雌しべは胚珠とともに木に残っています。この細毛をはやした雄しべ1本の役割は何なんでしょうか。」(EcoWorks Dr.カーバチの虫メガネ「ジャカランダ(№372)」)





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