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イノコヅチとよばれる植物は、細かくは日陰に生えるヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)と、日向を好むヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)の2種類があり、普段よく目にするイノコヅチは、ヒカゲイノコヅチのほうである。(wiki 「イノコヅチ」)
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ということで、自宅庭に生えているこの雑草は 「普段よく目にするヒカゲイノコヅチ」のようです。
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花期は夏から秋(8 - 9月)にかけて。(同上)
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茎の上部または葉腋から10 - 20 cmの細長い穂状花序を出して、地味で目立たない淡緑色の小花を多くつける。(同上)
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花は開花期には開出し、花後は閉じて下を向く。(同上)
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花は拡大すると、どこか ユーコミス(ツルボ亜科)みたいに見えます。
「花は緑色、花被片は5個、長さ4~5mm、3脈があり、先が尖る。雄しべ5本。雄しべと雄しべの間にある偽仮雄しべ(pseudostaminode)は低くて目立たず、縁が全縁、先は小歯があるかまたはわずかに2裂し、切形。雌しべ1個。花の基部には1個の苞と上側に紫褐色の先が刺状の2個の小苞がある。」(三河の植物観察「イノコヅチ」)
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小さく尖った苞葉は花の基部に2個ある。(wiki 「イノコヅチ」)
葉は対生して、先の尖っている長楕円形から楕円形で長さは15センチメートル (cm) ほど、両面に毛がある。(同上)
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花後にできる果実も、小苞となって果実の外側に2本のとげ状となって残り、外側に向かって少し反り返って動物や衣服に付着し、それによって遠くまで運ばれて種子を散布する。(同上)
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