ヒヨドリジョウゴの名前は、「ヒヨドリたちが果実に群がって食べる様子を、お酒好きの人たちがお酒を飲んで騒いでいる姿になぞらえて『ヒヨドリジョウゴ』と呼ばれるようになりました。」(BOTANICA「ヒヨドリジョウゴとは?」)
といわれてるように、その真っ赤な実に由来するのですが。。。
黄色く太い5本の雄しべが雌しべを取り囲んでいてその中から雌しべの花柱がツンと突き出している様子は いかにもナス科です。
左上の花序は 開花直前?最終形態?
よく似たつる植物に ヤマホロシがありますが、花冠が紫色で区別できます。
また つるに腺毛が多いのも ヒヨドリジョウゴの特徴です。
受粉すれば、花冠とおしべは落ち、長い花柱だけが残ります(画像の上方)。
その後、花柱も落ち、子房が果実へと成長を始めます。
以下、アーカイブより その後のヒヨドリジョウゴ
2017-9-15
2017-9-15
2015-11-30
ヒヨドリジョウゴと名前がついて入れも、ヒヨドリがこの実を食べてるのを見たことがない、というブログが結構ありますが、
ちゃんと「ヒヨドリはヒヨドリジョウゴを食べる!」らしいですよ (^_-)-☆
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