場所は安城デンパークの花木園。
細かい白い花が咲いています。
バラ科の花ということは分かるのですが・・・ 樹名板がありません。
バラ科の、、たぶんホザキナナカマド属ではないかと思うのですが・・・
ホザキナナカマド属の ニワナナカマドか、それともホザキナナカマドか?
それが分かりません。
こんな葉です。奇数羽状複葉というのでしょうか?
小葉の先端が尾状に長く伸びる特徴をもつのはニワナナカマドのほう、ということです。
▼ネットよりお借りしました
(ガーデニングの図鑑「ニワナナカマドの育て方」より)
真珠のような蕾。たぶんこれはどちらもでしょう。
ホザキナナカマドは「チンシバイ(ニワナナカマドのこと)より花や葉が大きい。また、ホザキナナカマドは花序と花柄に毛があり、雄しべが非常に長いことが特徴で、その長さは花弁の倍以上になる。」(庭木図鑑 植木ペディア > チンシバイ)
ニワナナカマドの雄しべは花弁と同程度の長さなのに対して、
ホザキナナカマド雄しべは花弁の2倍程度の長さがあるということです。
上の画像を見ると、飛び出しては見えるけれど、2倍もないような気がします。。
さあ、どうでしょう?
〔追記〕これはニワナナカマドでした
ニワナナカマドの葉裏の主脈の基部付近には、わずかに毛が生えています。
ホザキナナカマの葉裏の葉脈の基部付近には毛はありません。(ガーデニングの図鑑「ニワナナカマドの育て方」)
ということで、調べてきました (^^♪
わずかな毛が生えていました \(^o^)/
それから、ずっと前 掲示板で 「これはニワナナカマドでしょうか?ホザキナナカマドでしょうか?」というスレッドでの回答に以下のようなのがありました。
「葉先が尾状に突起しているのはニワナナカマドの特徴。
写真の花のオシベの数は21本です。
主観で判断するより若い葉の毛の様子を確認することが確実かと思います」
「WEBサイトにはニワナナカマドをホザキナナカマドとされたところが多数ありますが、
おそらく園芸業者にとってニワナナカマドやチンシバイよりもホザキナナカマドと
呼ぶほうが響きが良いのでしょう。(属名はホザキナナカマド属なので園芸品種なら半分は嘘ではないのですから)
ホザキナナカマドのオシベは40本以上ありますのでもっとモジャモジャした感じになります。」
あと、基本的に ホザキナナカマドは 「北海道や下北半島に自生」。
ニワナナカマドの「分布域は中国中東部の山東省から中西部の青海省にかけて」、「標高200~1300mの雑木林や丘陵」ということで、中部以南では ニワナナカマドのほうが出会うことが多いです。
すっごく純白で蕊蕊しい花が綺麗ですね!
見た感じニワナナカマドのように見えますがホザキを知らないので何とも言えません。
なにはともあれ、トップのお写真にうっとりです~^^
そうですか、やっぱ ホザキはめずらしいですか
あと、ニワナナカマドであれば、葉裏の主脈の
基部付近にわずかだけど毛が生えていて、
ホザキのほうはそれが無い、とか、ありましたが、
どうもいまいちの区別法ばかりです(ToT)
(別件、今朝ほどはありがとうございました^^)
今日は一回目の接種してきてちょっと肩が重たいです。
それにしても 集団接種会場での 医療関係者の方の
ボランティア活動に頭が下がります