きのうのイネ科に続いて、きょうはもっと形に特徴のあるカヤツリグサ科です。
コゴメガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
よく見るカヤツリグサに似ていますが、「カヤツリグサでは小穂が軸に対して大きな角度でつき、全体がブラシ状の外見を持つのに対して、この種ではその角度が小さくて、軸に沿うようになるため、ブラシのような形にはならない。」(wiki 「コゴメガヤツリ」)
タマガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
「茎の先に葉と同じかたちの長い苞葉が数枚つき、その真ん中から穂が出ます。花序枝と呼ばれる柄のようなものが何本も出て、その先に直径1センチメートルほどの球形の穂をつけます。この穂は、多数の小穂が丸く集まったもので、名前のタマはここから来ています。」(野田市「タマガヤツリ(玉蚊帳吊)」)
「穂の色は個体差があり、典型的なものは茶色ですが、薄緑色に近いものや黒っぽいものもあります。」(同上)
ハマスゲ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
「スゲと名が付いているがスゲ属ではない。」(wiki 「ハマスゲ」)
「薬草としては古くからよく知られたもので、正倉院の薬物中からも見つかっている。」(同上)
「2000年前にスーダンで暮らしていた人々の遺骨の分析から、当時の人々はハマスゲを食べていたことがわかった。また、彼らは驚くほど健康な歯を持っており、それはハマスゲの抗菌作用による可能性があることが示唆された」(同上)
その一方で、ハマスゲは世界的にも退治することが難しい最強雑草と呼ばれています。
「ハマスゲは雑草鎌で根から刈っても(中略)3~4日ほどでまた生えてきます」
「また、雨が降らなくても成長する驚異の生命力を持っており、(中略)駐車場などのアスファルトを押し上げてでも繁殖してくるのです」(草刈り110番「ハマスゲは雑草界のゾンビ!」)
イヌホタルイ
「ホタルイ属の植物のなかで、全国的に最も普通にみられる雑草が「イヌホタルイ」です。」(シンジェンタジャパン「水田雑草「イヌホタルイ」の繁殖の条件と...」)
「ひとつの小穂は横から見ると、先がとがった楕円形のようなかたちです。それが4個から9個ほどかたまって、まるで金平糖のようなかたちの穂を形成しています。」(野田市「イヌホタルイ(犬蛍藺)」)
「ホタルイは、ホタルのいそうなところに生えることから、その名がつきました。」(同上)
「本家ホタルイは、水のきれいな自然豊かな湿地に多く、農薬を使う水田地帯にはほとんど見られません。一方のイヌホタルイも、ホタルイと同じ仲間で、やはり湿地に自生しますが、こちらは除草剤への耐性を持っているため、水田内にもよく生えてきます。」(同上)
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コゴメガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
よく見るカヤツリグサに似ていますが、「カヤツリグサでは小穂が軸に対して大きな角度でつき、全体がブラシ状の外見を持つのに対して、この種ではその角度が小さくて、軸に沿うようになるため、ブラシのような形にはならない。」(wiki 「コゴメガヤツリ」)
タマガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
「茎の先に葉と同じかたちの長い苞葉が数枚つき、その真ん中から穂が出ます。花序枝と呼ばれる柄のようなものが何本も出て、その先に直径1センチメートルほどの球形の穂をつけます。この穂は、多数の小穂が丸く集まったもので、名前のタマはここから来ています。」(野田市「タマガヤツリ(玉蚊帳吊)」)
「穂の色は個体差があり、典型的なものは茶色ですが、薄緑色に近いものや黒っぽいものもあります。」(同上)
ハマスゲ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
「スゲと名が付いているがスゲ属ではない。」(wiki 「ハマスゲ」)
「薬草としては古くからよく知られたもので、正倉院の薬物中からも見つかっている。」(同上)
「2000年前にスーダンで暮らしていた人々の遺骨の分析から、当時の人々はハマスゲを食べていたことがわかった。また、彼らは驚くほど健康な歯を持っており、それはハマスゲの抗菌作用による可能性があることが示唆された」(同上)
その一方で、ハマスゲは世界的にも退治することが難しい最強雑草と呼ばれています。
「ハマスゲは雑草鎌で根から刈っても(中略)3~4日ほどでまた生えてきます」
「また、雨が降らなくても成長する驚異の生命力を持っており、(中略)駐車場などのアスファルトを押し上げてでも繁殖してくるのです」(草刈り110番「ハマスゲは雑草界のゾンビ!」)
イヌホタルイ
「ホタルイ属の植物のなかで、全国的に最も普通にみられる雑草が「イヌホタルイ」です。」(シンジェンタジャパン「水田雑草「イヌホタルイ」の繁殖の条件と...」)
「ひとつの小穂は横から見ると、先がとがった楕円形のようなかたちです。それが4個から9個ほどかたまって、まるで金平糖のようなかたちの穂を形成しています。」(野田市「イヌホタルイ(犬蛍藺)」)
「ホタルイは、ホタルのいそうなところに生えることから、その名がつきました。」(同上)
「本家ホタルイは、水のきれいな自然豊かな湿地に多く、農薬を使う水田地帯にはほとんど見られません。一方のイヌホタルイも、ホタルイと同じ仲間で、やはり湿地に自生しますが、こちらは除草剤への耐性を持っているため、水田内にもよく生えてきます。」(同上)
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名前は難しいですね!
ただどうしてこんな形をしているのか、
花穂だけでなく、茎断面が三角とか
面白いのもカヤツリグサ科ですネ
ヒメクグ・・・かつて家の庭に生えてきたことがありました(^^ゞ
クグガヤツリ・・・あるある。カヤツリグサの整然としたやつ!(^^)!
クサイ・・・うんうん。クサイやホソイはイグサ科でしたね
カヤツリグサ科も難しいですね~
このように詳細に見せていただいても、確実に〇〇カヤツリと決めるのは難しい気がします。
次は、ヒメクグ、クグガヤツリ、クサイをリクエストします。
どれも道草に生えているのですが、ちゃんと観察できていません・・・
よろしくお願いします!