場所は 於大公園(愛知県東浦町)の薬草薬木園。
薬草園にあるということは・・・
何らかの薬効があるということ。
熊本大学薬学部薬用植物園・植物データベースによれば扁桃腺炎に効くらしい(↓)
「扁桃腺には,生の葉1~2枚をよくすり潰し,片方の手首の内側に貼り,ガーゼをあてて包帯で軽く押さえる.約5分ほどで痛みを生じ,そのころから扁桃腺炎の痛みが取れてくる.葉を取り除いて発疱した部分をぬるま湯で軽く洗う.毒草なので5分以上放置すると火ぶくれの痕が直りにくく,皮膚炎を起こしてしまう.」
毒草ですが「毒性の少ない若葉を酢に漬けて保存食の一つにされたこともある.」(同上)
センニンソウのヒゲは雌しべの先が変化して毛になったもので 穂綿(ほわた)と言うそうです。
センニンソウのヒゲの役割ですが、Google AIによると「実を散布させる役割」とあります。
でも、実が大きいので、どうみてもタンポポのように風に乗って飛んでいくようには見えません。
.