![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/db/b35c63d8565fa641d4540d947bdf0fdb.jpg)
きのうの ぺんぺん草(ナズナ)の下に咲いていた シソ科の ホトケノザ(仏の座) です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/76/ff6ea7813f4a97051cba1bb05b187bcb.jpg)
セリ、ナズナ、ごぎょう、はこべら、ホトケノザ。
って言いますが、「春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる」(wiki「ホトケノザ」)んです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0d/93544c1526ad15819566831ce570813f.jpg)
名前は、段々に茎から伸びる葉のかたちが 仏の座(蓮華座)を連想させるから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/66/f041f076006fe9bb3444c40e70d624d6.jpg)
とうぜん そこに座る仏さまは ピンクの花という見立てになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/59/1f12664a9a62da62555a5ff159e33a40.jpg)
唇形花の真ん中の 朱色の部分は 雄しべの葯ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bc/e80def8fe1b2dc60dfd86898964e220f.jpg)
雄しべは合着して、全体がシャワーハンドルのようになっています。(自然観察大学ブログ「ホトケノザの花 -シソ科の花1」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6f/d7417d3aa251a3e41108c80b443dea40.jpg)
では、めしべはどこに?
花冠を広げて合着したおしべをばらしてみると、
「長短4本の雄しべの真ん中に、先が二またになった雌しべがある」(Dr_z1.pdf「ホトケノザ」より)
そうです。
ということは 簡単に自家受粉してしまうのでは?
ハイ、ホトケノザの花には、蕾のまま開花せず 受粉する閉鎖花というのも沢山あります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます