臺灣の朝は飯糰(ファントワン)
臺中(タイヂョン)から今日は山の中の湖、日月澤(リーユエタン)に向かうためバスを待っていました。
臺中からダイレクトに行くには仁友客運の朝は8時発のバスしかありません。
(あとは16:20分発しかありません。)
仁友客運緑川東站に心配なので30分も前に来てしまいました。
(チケットは後ろのビル、2Fで販売)
ここから2時間ほどかかかるというので腹ごしらえをどうしようかと
悩んでいると屋台が3台ほど出現。
人気のない屋台が1台、見ると (ファントワン・台湾風おにぎり)の文字が。・・・それに北海道の文字も。
台湾においては東京の文字とともに今、 北海道が台湾の人たちの間で人気です。
雪と温泉の北海道は圧倒的に人気があります。
日本語を見て驚いたと言うより台湾のトレンドをいち早く取り入れて
いるのに驚きました。
屋台のお兄さん、私を見て日本人とすぐ判断。
メニューを見ても解らないと思ったらしく素早く(総合おにぎりでいい?)とメニューを指差してくれました、私もおまかせでうなずくと素早くビニールを手のひらにのせます。
ご飯を広げその中に色々な具材を乗せて丸く握っていきます。
大きさは日本の3倍近いでしょうか、値段は25元(約80円くらい)
大きな看板、飯糰とは(ファントワン・台湾風おにぎり)です。
日本が統治していた頃、持ち込んだもののひとつです。
台湾のお米は本当においしい、香りといい、味といい日本のお米と遜色ありません。
これが台湾で有名な池上米なのか?
中の具も肉のふりかけのような物から野菜を炒めたもの、何かわからないが
歯ごたえのある肉を炒めたものも入っていてビックリな味でした。
大きくてこれ1つでお腹がいっぱいになりました。
お兄さん食べ終わるまで緊張した表情で私を見ています。
ここは(好吃ハオツー)ではなく台湾語の (真好呷チンホウチャ)と最高の賛辞を送るとお兄さん、それまでの硬い表情が一気にこの笑顔に変わりました。
割ってみると
この隣の車では 三明治(台湾風サンドイッチ)や猪肉堡(台湾風ハンバーガー)他の豊富なメニューのせいかこちらの方が人気があるようで次々とお客さんが買いに来ます。