総統府から延びる広場のような道路と中山南路の大きな交差点、というよりロータリーにある東門 が神々しく朝の光を浴びています。
その先には更に黄金色に光り輝く屋根が見えてきました。
この付近にお寺があったか??
手前に見えていたのは
中正紀念堂 の敷地内にある國家音樂廳 でした。
【地 図】
以前、訪れた際、國家戲劇院 と共に工事中でこんな素晴しい光景は見ることができませんでした。
敷地内から見ると
中正紀念堂&自由廣場は蒋介石総統の功績を記念するために建設された
蒋介石メモリアルホール です。
2007年に前総統の陳水扁 (タン・ツイピイ)によって自由広場 と命名されました。
* 今は収賄などの罪により収監中。
入り口の大門の大中至正 (ターツォンツーツェン)という扁額も自由広場 に変更され、個人崇拝色が排除されました。
2008年に中国国民党が政権に復帰すると、
台湾民主紀念館は再び中正紀念堂 に戻されました。
「自由広場」についてはそのまま維持されました。
中正紀念堂前の広場には、国立劇場(國家戲劇院/コッカー ヒーキョクイィ)と国立音楽ホール(國家音樂廳/コッカー イムガクティヤ)
正門の前に立つと気になることが・・・
↓・・・(正堂)
自由広場 の文字は残されていました。
馬も気を使ったようです。
中から見ると。
台湾を象徴する梅のデザインがあちらこちらに。
こちらの装飾にも梅のデザインが。
まっすぐ正堂 に向かっていきます。
朝の柔らかな光にかすんで見えます。