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忘れ物着こなしトレンドに、80代夫婦のインスタが話題 台湾

2020年08月16日 | 臺 中





台湾で流行の先端を行くカップルは、著名人でも10代のインフルエンサーでもない。「置き忘れられた」服を着てみせることでセンセーションを巻き起こしているのは、80代の2人組だ。

 張萬吉さん(83)と妻の許秀娥さん(84)は先月、インスタグラムでフォロワー60万人近くを集めた。

夫婦は、ファッション誌のヴォーグやマリ・クレールの台湾版でも特集された。

 夫婦は台中近郊の町で、数十年にわたりクリーニング店を経営。利用客が取りに来なかったり置き忘れたりした衣服を、夫婦は長らく捨てることができなかった。

 孫の張瑞夫)さん(31)は、これらの服で夫婦の退屈を和らげるアイデアを思いついた。

 瑞夫さんはAFPに対し「祖父母は経営が振るわなかったため、通りをぼんやりと見つめていました」と語った。 「2人が楽しめる新しいものを見つけたかったのです」

 夫婦はカメラの前で自然体だ。

「これらの服を着てみせることで、私は30歳若返った気分になります」。AFPの取材に張さんは笑顔で答えた。「多くの人が『あなたは今有名で、若く見える』と言います」

 許さんも同じように感じている。「私は年を取っていますが、心は年を取っていません」「きれいな服を着て、楽しいことをしに出かけるのが好きです」

 夫婦に注目が集まったことで、置き忘れた服を取りに来る利用客も。また、店を見ようと静かな町を訪れるファンもいるという。

 張さんは、置き忘れられた服を数えなくなったが、現時点で少なくとも400着はあると見積もった。(c)AFP/Amber WANG








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台北メトロ、利用者多い駅でマスク自販機設置 急用に対応

2020年08月16日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

マスクの自動販売機



(台北中央社)台北メトロ(MRT)は15日、利用者が比較的多い6駅でマスクの自動販売機を設置した。新型コロナウイルスの感染再燃が懸念される中、乗客の一時的なニーズに対応するためで、状況次第で設置場所の拡大を検討するとしている。

6駅は台北駅、市政府駅、中山駅、忠孝新生駅、南京復興駅、古亭駅。これまでの実名制販売とは異なり、購入には健康保険(健保)カードは不要。価格は1枚10台湾元(約36円)、1回につき1枚のみ購入可能。

新型コロナの封じ込めに成功した台湾。だが、現地に滞在歴のある外国人が帰国後、空港で受けた検査で新型コロナ陽性が確認された事例が最近、多発している。これを受け、台北メトロを含む複数の公共交通機関でのマスクの常時着用が義務付られており、従わない場合は搭乗拒否のほか、最高で1万5000元(約5万4000円)の過料が科される。

公共交通機関でのマスクの常時着用義務化は今年4月以降で2度目。
 






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