1ヶ月ほど前から「メールのプレビューをさせない設定の実験」を続けてきました。
プレビューウインドウを開かない状態にしておく設定で、読もうとするメールをダブルクリックするという余計なひと手間がどうかと思っていましたが、慣れてしまえば、受信トレイの一覧ウインドウが広がって、一括削除などには便利なことと相殺され、まあまあというところです。
面倒なのは、ごくわずかの特定の方からだけなのですが、お化けコードが来たときの始末です。
化けて来るのは、お世話になっているグループの会員と Facebook の通知だけで、送信者名と件名は化けずに表示されますから、そこで読みたいものだけを選別しますが、読むときには文字化けを見つけてからさらに3段階の操作が必要なのが、厄介ではあります。
古いシステムにいつまでもかじりついているなというシグナルとも感じられますが、そう思うと、とかくマイナーへの配慮に欠ける時代潮流に、身をゆだねがたい何かが、鍋の底の焦げ跡のようにこびりついてはがれないのであります。