夜はJazz Spot「ジャズ・スタンダード」に行きました。
The Jazz Standard.
116 East 27 Street
between Park & Lexington Avs
このお店に来たのは二回目です。
演奏はRon Miles - trumpet,
Bill Frisell - electric and acoustic guitar,
Reginald Veal - bass,
Matt Wilson - drums
というカルテット。
ロン・マイルスは、CDを何枚か発表している実力派のトランペッターで、今夜はフリューゲル・ホーンを主に吹いていました。
ジャズ・バンドを、リーダーの生きざまの観点から勝手に分類してみますと、
天才型
プロフェッショナル型
学究型
聴衆重視型
伊達男型
独善型
サラリーマン型
殺那的快楽追求型
達観型
等々
今夜のバンドは、絵に描いたような学究型で、ニューヨークならでは。
ニューオリンズやウエストコーストにはいないタイプです。
真面目に技術と楽理を研究しているのが良く分かる、緊張感のある上質な演奏を楽しませてくれました。
学生時代の私は、このタイプのジャズを至上のものと考えていました。
でも、歳を重ねてくると、聴衆重視型が心地よくなってきましたね。
変拍子を織り込んだりするジャズは、演奏する立場だと楽しいのですが、今の私には愛聴盤となりません。
なお、天才型は、学究型と聴衆重視型を意図せずに両立させているタイプ、
プロフェッショナル型は意図して両立させているタイプです。
ちなみに昨夜のバードランドのフルバンドは、プロフェッショナル型でした。
The Jazz Standard.
116 East 27 Street
between Park & Lexington Avs
このお店に来たのは二回目です。
演奏はRon Miles - trumpet,
Bill Frisell - electric and acoustic guitar,
Reginald Veal - bass,
Matt Wilson - drums
というカルテット。
ロン・マイルスは、CDを何枚か発表している実力派のトランペッターで、今夜はフリューゲル・ホーンを主に吹いていました。
ジャズ・バンドを、リーダーの生きざまの観点から勝手に分類してみますと、
天才型
プロフェッショナル型
学究型
聴衆重視型
伊達男型
独善型
サラリーマン型
殺那的快楽追求型
達観型
等々
今夜のバンドは、絵に描いたような学究型で、ニューヨークならでは。
ニューオリンズやウエストコーストにはいないタイプです。
真面目に技術と楽理を研究しているのが良く分かる、緊張感のある上質な演奏を楽しませてくれました。
学生時代の私は、このタイプのジャズを至上のものと考えていました。
でも、歳を重ねてくると、聴衆重視型が心地よくなってきましたね。
変拍子を織り込んだりするジャズは、演奏する立場だと楽しいのですが、今の私には愛聴盤となりません。
なお、天才型は、学究型と聴衆重視型を意図せずに両立させているタイプ、
プロフェッショナル型は意図して両立させているタイプです。
ちなみに昨夜のバードランドのフルバンドは、プロフェッショナル型でした。