外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

都立の星 市川武史投手

2009-01-12 17:02:19 | 大学野球
1980年代前半の東京六大学では、法政が黄金時代を謳歌する一方、東大野球部に都立国立高校で甲子園に出場した市川投手が入り、注目を集めました。

私は既に大学を卒業していましたが、同じ都立高校出身者として、市川くんを応援していました。

現在の早稲田でも、桜山くん(都立新宿、内野手)と荒谷くん(都立国立、外野手)の二人が頑張っています。

正直なところ、都立高校出身の選手が神宮でプレーできる可能性が高いのは東大。
強豪校出身者が全国から集う早稲田で、都立高校出身者のベンチ入りは、なかなか難しいです。

その高い壁に挑戦する二人の心意気には頭が下がる思いです。


ご参考までに、市川くんが東大のマウンドに立ち始めた1982年度の部員名簿によれば、次のような都立高校出身者が在籍していました。
神宮球場に隣接する、猫の額のようなグラウンドしかない私の母校の後輩たちも、結構頑張っていました。

〔早稲田〕
杉浦清孝(都立城北、内野手)
山内俊明(都立江北、外野手)
山本浩(都立豊島、主務)

〔慶応〕
林茂智(都立国立、内野手)
庄司信明(都立九段、外野手)

〔明治〕
因正文(都立東大和、外野手)
向田実(都立小松川、外野手)

〔立教〕
宮嵜志朗(都立東大和、外野手)

〔東大〕
平野裕一(都立戸山、監督)
大小和隆(都立戸山、投手)
川幡卓也(都立国立、捕手)
辻克巳(都立青山、内野手)
及川研(都立西、内野手)
浅川岳夫(都立国立、外野手)
田辺成(都立国立、外野手)
堀越俊一(都立青山、外野手)
畑山一哉(都立青山、主務)

〔法政〕
該当者なし
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忍者部隊月光

2009-01-12 14:11:06 | 映画、テレビ、漫画
一昨日の祝勝会で話題になった「忍者部隊月光」。

シリーズ初期のオープニングの名場面が添付の写真です。

敵の警備兵を拳銃で撃った女性忍者隊員「三日月」に、隊長の月光が諭すセリフ
『バカ、撃つ奴があるか』
『拳銃は最後の武器だ』
『我々は忍者部隊だ』

放映されていた当時、多くの子供たちが真似していたものです。


ところで忍者部隊月光の原作は、週刊『少年キング』で連載されていまして、そこでは太平洋戦争で苦戦が続く日本軍の最前線に忍者部隊が投入されたという舞台設定でした。

ところが、軍艦の大砲から撃ち出された忍者部隊が、空中で敵の飛行機に飛び乗ったりする、かなり現実離れした原作だったので、テレビ放映されると聞いた時、「大丈夫かな?」と子供心に心配していました。

しかし、テレビでは舞台を現代に移したストーリーに作り替えられていて、ホッとしたのでした。

あの時代、「伊賀の影丸」「風のフジ丸」などの少年忍者、そして「ゼロ戦はやと」「紫電改のタカ」などの少年撃墜王を主人公とした漫画が人気を集めていました。

忍者部隊月光は、その二つの要素を合体させたストーリーであったわけで、アイデアの勝利だったといえるでしょう。
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