ジャズやブルース、あるいはビーチボーイズやジャン&ディーンなどのサーフィン・ミュージックが大好き。
その一方、日本の歌謡曲がイマイチ肌に合わない。
演歌ともなると、まともに曲の最後まで聴いたこともない。
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帰国子女でもない私が、「洋楽」好きになったのは何故なんだろうと我ながら不思議に思い、あれこれ考えたことがあります。
クラシック・ビアノを幼稚園年長組から中学生まで習っていたのですから、クラシック音楽が好きだというならば、納得もできるのですが。
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一つ思い当たったのは、ラジオ番組「9500万人のポピュラーリクエスト」です。
昭和30年から40年代、小島正雄さんがDJをされて、土曜日の夜に、東京では文化放送から流れていた番組で、どういう訳か私の父が必ず聴いていました。
当時は、家族全員が同じ八畳間に並んで寝ていましたので、父の枕元にあるラジオに皆が耳を傾けていたのです。
ちなみに、日本の人口が一億人に到達していない時代だったからこその番組名ですね。
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最近、インターネットで当時のヒット・チャートを調べて、「ああ、これが僕の音楽の好みを形成した原点に違いない」と確信しました。
私が、小学三年生から四年生となる1965年(昭和40年)のヒット・チャートは、こんな具合でした。
1月15日
1位:アイドルを探せ(シルビー・バルタン)
2位:スロー・ダウン(ビートルズ)
3位:アンジェリータ(ロス・マチェロス・フェリアル)
4位:朝日のあたる家(アニマルズ)
5位:アイ・フィール・ファイン(ビートルズ)
6位:リトル・ホンダ(ビーチボーイズ)
7位:コンスタントリー(クリフ・リチャード)
8位:恋する二人(ビートルズ)
9位:500マイルも離れて(ピーター・ポール&マリー)
10位:思い出のタンゴ(ブレンダ・ リー)
11位:ブーべの恋人(サウンド・トラック)
7月23日
1位:ヘルプ・ミー・ロンダ(ビーチボーイズ)
2位:涙の乗車券(ビートルズ)
3位:ダイナマイト(クリフ・リチャード)
4位:キャラバン(ベンチャーズ)
5位:アバッチ`65
6位:悲しき願い(アニマルズ)
7位:君に涙と微笑みを(ボビー・ソロ)
8位:リーリン&ロッキン(デーブ・クラーク・ファイブ)
9位:愛しのパオラ(アダモ)
10位:青春の渚(ジャン&ディーン)
11位:イパネマの娘(スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト)
9月10日
1位:ヘルプ(ビートルズ)
2位:オン・ザ・ビーチ(クリフ・リチャード)
3位:アイム・ダウン(ビートルズ)
4位:キャラバン(ベンチャーズ)
5位:涙のチャペル(エルビス・プレスリー)
6位:瞳に太陽を(ボビー・ソロ)
7位:サティスファクション(ローリング・ストーンズ)
8位:ヘンリー八世くん(ハーマンズ・ハーミッツ)
9位:夢みるシャンソン人形(フランス・ギャル)
10位:アバッチ65(アローズ)
「涙の」「青春の」「悲しき」「愛の」「恋の」等々の単語で、当時のタイトルは脚色されるのが常でした。
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プレスリー、ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーン、そしてスタン・ゲッツ…
実に凄い顔ぶれが活躍し、彼らの音楽がラジオを通して日本の家庭に流れている時代でした。
小学生の頃に寝物語のように聴いていたラジオ放送が、洋楽、特にアメリカ音楽好みの私の原点であることは間違いありません。
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あれから四十年あまり。
今は通勤途上で、ネットでニュースをチェックしながら、インターネット・ラジオで音楽を楽しんでいます。
いつも聴いているのが「Smooth Jazz 24`7」
主としてフュージョン系のジャズを、24時間、週7日、流し続けるラジオ局です。
ジャズ好きな私ですが、実を言えば、フュージョン系は好みの音楽というわけではありません。
しかし、朝の時間帯に登場するダイアナ・ローズという女性DJの素敵な声と洗練された語りが、とても好きになってしまったのです。
プレゼンター紹介のページ
このWEBサイトをみると、ダイアナの声に癒されているのは私だけではないようです。
(*^_^*)
その一方、日本の歌謡曲がイマイチ肌に合わない。
演歌ともなると、まともに曲の最後まで聴いたこともない。
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帰国子女でもない私が、「洋楽」好きになったのは何故なんだろうと我ながら不思議に思い、あれこれ考えたことがあります。
クラシック・ビアノを幼稚園年長組から中学生まで習っていたのですから、クラシック音楽が好きだというならば、納得もできるのですが。
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一つ思い当たったのは、ラジオ番組「9500万人のポピュラーリクエスト」です。
昭和30年から40年代、小島正雄さんがDJをされて、土曜日の夜に、東京では文化放送から流れていた番組で、どういう訳か私の父が必ず聴いていました。
当時は、家族全員が同じ八畳間に並んで寝ていましたので、父の枕元にあるラジオに皆が耳を傾けていたのです。
ちなみに、日本の人口が一億人に到達していない時代だったからこその番組名ですね。
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最近、インターネットで当時のヒット・チャートを調べて、「ああ、これが僕の音楽の好みを形成した原点に違いない」と確信しました。
私が、小学三年生から四年生となる1965年(昭和40年)のヒット・チャートは、こんな具合でした。
1月15日
1位:アイドルを探せ(シルビー・バルタン)
2位:スロー・ダウン(ビートルズ)
3位:アンジェリータ(ロス・マチェロス・フェリアル)
4位:朝日のあたる家(アニマルズ)
5位:アイ・フィール・ファイン(ビートルズ)
6位:リトル・ホンダ(ビーチボーイズ)
7位:コンスタントリー(クリフ・リチャード)
8位:恋する二人(ビートルズ)
9位:500マイルも離れて(ピーター・ポール&マリー)
10位:思い出のタンゴ(ブレンダ・ リー)
11位:ブーべの恋人(サウンド・トラック)
7月23日
1位:ヘルプ・ミー・ロンダ(ビーチボーイズ)
2位:涙の乗車券(ビートルズ)
3位:ダイナマイト(クリフ・リチャード)
4位:キャラバン(ベンチャーズ)
5位:アバッチ`65
6位:悲しき願い(アニマルズ)
7位:君に涙と微笑みを(ボビー・ソロ)
8位:リーリン&ロッキン(デーブ・クラーク・ファイブ)
9位:愛しのパオラ(アダモ)
10位:青春の渚(ジャン&ディーン)
11位:イパネマの娘(スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト)
9月10日
1位:ヘルプ(ビートルズ)
2位:オン・ザ・ビーチ(クリフ・リチャード)
3位:アイム・ダウン(ビートルズ)
4位:キャラバン(ベンチャーズ)
5位:涙のチャペル(エルビス・プレスリー)
6位:瞳に太陽を(ボビー・ソロ)
7位:サティスファクション(ローリング・ストーンズ)
8位:ヘンリー八世くん(ハーマンズ・ハーミッツ)
9位:夢みるシャンソン人形(フランス・ギャル)
10位:アバッチ65(アローズ)
「涙の」「青春の」「悲しき」「愛の」「恋の」等々の単語で、当時のタイトルは脚色されるのが常でした。
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プレスリー、ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーン、そしてスタン・ゲッツ…
実に凄い顔ぶれが活躍し、彼らの音楽がラジオを通して日本の家庭に流れている時代でした。
小学生の頃に寝物語のように聴いていたラジオ放送が、洋楽、特にアメリカ音楽好みの私の原点であることは間違いありません。
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あれから四十年あまり。
今は通勤途上で、ネットでニュースをチェックしながら、インターネット・ラジオで音楽を楽しんでいます。
いつも聴いているのが「Smooth Jazz 24`7」
主としてフュージョン系のジャズを、24時間、週7日、流し続けるラジオ局です。
ジャズ好きな私ですが、実を言えば、フュージョン系は好みの音楽というわけではありません。
しかし、朝の時間帯に登場するダイアナ・ローズという女性DJの素敵な声と洗練された語りが、とても好きになってしまったのです。
プレゼンター紹介のページ
このWEBサイトをみると、ダイアナの声に癒されているのは私だけではないようです。
(*^_^*)