外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

明治が合宿開始

2016-02-17 09:15:29 | 大学野球
明治大学が静岡県 愛鷹(あしたか)球場で合宿を開始しました。
明大 3季ぶりVへ沼津合宿スタート 期待の大分商出身・森下も汗 ― スポニチ Sponichi Annex 野球


愛鷹と聞くと、バブル経済時代に訪れたゴルフ場の名前をいくつも思い浮かべてしまいます。
地図で確認したところ、やはりゴルフ場に並ぶような形で県営野球場がありました。

大学球界屈指の人材の厚みを誇る明治大学。
今年も きっと強いのでしょうね。
(*_*)

=========

今季こそと期待されている斎藤佑樹投手。
しかし、これまで調子が上がってきません。
日ハム斎藤佑、紅白戦での大乱調に苦悩 「あとちょっとなんです」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―


斎藤くんは、打者2巡目以降のスタミナと制球力に課題を抱えて苦しんでいます。

スタミナについては、大学時代に大石くんという絶対的な抑え投手が同期にいたことで完投することが少なく、その投げ込み不足の4年間が現在に響いているという指摘があります。
しかし、在学中の登板過多が原因でプロで全く働くことができない元エース投手も少なくないという現実がありますし、大学時代に投げまくっていたら、プロ入り前に故障してしまう可能性もあったと思われます。
ですから、これは どちらともいえないのではないでしょうか。
ただ、先発に拘るかぎり、打者2巡目以降にも投球が乱れないスタミナを蓄えないと。
これは今からでも克服可能だと思います。

制球力については、大学の下級生時代、"150km投手"を目指したことが裏目に出て、投球フォームを崩したことが悔やまれます。
あの時点で、球速アップではなく投球フォームの精度を上げる方向で鍛練していたらと思います。
この部分は、これから克服できるのかどうか、素人の私には良く分かりません。

いずれにしても、斎藤くんが崖っぷちに立っていることは間違いありません。
年俸の面でも、すでに後輩の有原くんに抜かれてしまいました。

高校・大学で一つの時代を築いた斎藤投手。
何とかして故障を克服して、プロでも ひと花咲かせてくれればと祈るばかりです。

そして、いつの日か現役を引退する日がきます。
その時には、早稲田に1度戻って、大学院で知識と経験をブラッシュアップすることをお薦めします。
ぜひ早稲田マンとして、野球人として、王道を歩んでください。

人気者の斎藤くんには色々とお誘いが来るのでしょうが、チャラチャラしたタレント路線は似合わないと思いますよ。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする