外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

挑戦の歴史

2016-02-28 09:26:43 | 大学ラグビー
ラグビーマガジン4月号が届きました。
まずは付録のスーパーラグビー観戦ガイドに目を通します。

スーパーラグビーについては知らないことばかり。
これから勉強です。

次に開いた頁が「挑戦の歴史」
早大新監督の山下大悟くんについての記事です。


現状認識として、「トレーニングとリカバリー、ニュートリション(栄養)のバランス、時間のかけ方、管理のされ方で(強い学校に)圧倒的に負けていた」

具体策も いくつか記事の中に登場します。

★寮を拡張し、もっと多くの学生が そこで暮らせるようにして、栄養やトレーニングを管理する

★資金確保のために新しいパートナーを選ぶ

フルタイムのスクラムコーチ(遠方で修行中)、ディフェンスやブレイクダウンのコーチの人選は概ね完了しているようです。

トップリーグのチームに一泡吹かせるぐらいのチーム力を目指して鍛えていって、はじめて帝京と互角になるでしょう。
まずは大学選手権の決勝進出を当面の目標に頑張って欲しいです。

気になる記事もありました。
ラグビー部4年生部員の進路状況です。
34名の4年生のうち「大学在学(=留年)」が14名もいるというのは どうしたことでしょうか。

大学ラグビーは5年生でも大学院生でも公式戦に出場できるという、他の競技とは異なる事情があります。
それにしても、「早稲田アスリートプログラム」を打ち出している大学当局が このラグビー部の進路状況を見たら、決して好意的に受けとめてもらえないと思います。
「早稲田アスリートプログラム (Waseda Athlete Program) 」の実施について – 早稲田大学


山下新監督は、このあたりにも十分に目配りしなければいけません。

ラグビーマガジン 2016年 04 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
ベースボールマガジン社


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超低金利の時代を生きるための ささやかな工夫として、百貨店の友の会での積立が高利回りだとテレビ番組でも盛んに取り上げられています。
百貨店「友の会」思わぬ特需 - Y!ニュース

銀行預金には殆ど利息がつかない状況ですから、百貨店の積立がお得だと注目されるのも もっともです。

ただ、バブル経済が弾けた後、都市部で「そごう」、そして地方年の老舗百貨店も立て続けに経営破綻した歴史があることも 頭の片隅に置いておかなければいけません。
万が一、百貨店の経営がおかしくなってしまったら、銀行預金のように保護されるわけではありませんから。

たしかに、潰れそうな百貨店は既に潰れてしまいました。
だからといって、現存する百貨店の全てが健全経営というわけではありません。

その辺りを理解したうえで積立する百貨店を選ぶことです。






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