2008年の世界の平均寿命が発表された。
それによると、
日本人女性は世界一で、86.05歳。昨年よりも0.10年延びたとある。
片や男性は、世界で4番目に長い79.29歳。昨年よりも0.06歳延びたと発表された。
この数字をどう読むか、人によって見方が違うだろう。
一方、2008年の日本の医療総額は34.1兆円。対前年で9000億円増。1.9%の増とある。一般会計予算に対する重みは、ざっと40%以上ということになる。
この二つの数字を見て、奇妙な感じを受けたので、それを書いてみたい。
第一に、誰が、何故、平均寿命が延びていることが良いことだと判断しているのだろうか?
第二に、平均寿命が延びて、個々人は幸せになっているのだろうか?
第三に、何故、男女の間に、6.7歳もの差が出るのだろうか?
第四に、一般会計の4割も医療費に使っていてこの国は本当にいいのだろうか?
第五に、誰がこのような数字を結果として作り上げてきたのだろうか?
私、個人としては、このように平均寿命が延びていることが良いことだとは決して思わない。
なぜなら、お年寄りの中で、しあわせに過ごしている人は、かなりの少数派だと思うからだ。
病気を持ちながら、やっとこさ、生きてるって感じのお年寄りが多いように見える。
とにかく、頑張って、頑張って、生きてるって姿がいたるところにある。
老老介護など、大変そうだ。限界集落に住んでる人たちも、頑張って、平均寿命をあげているだろうと思う。
データがないから、感覚の世界の域を出ないのだが、医療費の伸びがこの裏にあるとも読めるのだが…。
では、誰が平均寿命が延びることが良いことだと考えているのだろうか?
もちろん、しあわせな、元気な、老人達でもあるし、その家族でもあろう。
さらに、考えられるのは、厚生省のお役人、一部の国会議員、そして医師会、薬品業界、そして薬剤師さん、一部の老人養護施設の運営者、老人介護に参入している企業達ではないかと思えてくる。
彼らの利益は、こうした長寿を生み出すために使われた医療費などから生まれてきているからだ。
お年寄り達は、やはり「ピンピン、コロリ」が大多数の希望のようで、薬漬けにされながら、命を長らえていくことを希望していないように見える。
少なくとも、私はそうだ。
病気になって、回復が見込めないなら、痛さや家族への負担とか精神的な苦悶とかで苦しむことなく、安楽に往生したいと願っている。
これは健全な考え方だと思う。
ざっと言って、平均寿命は70歳くらいで充分だと思う。
もっと生きたい人は、それはそれで楽しく長く生きたら良い。
何故、女性は6.7歳も長生きなのだろうかという点に関しては、基本的に子孫を生み出すために、10ヶ月もの間、二人分の浄化作業を担わなくてはならない体だから、神様が丈夫に創ったのだと考える。
でも、旦那に先立たれた老女が、一人で生きていくのも幸せそうでもない。
お年寄りの会合の姿を見ると、女性ばかりが目立ち、幸せそうにばかりも見えない。
老人ホームなどの写真を見ると、圧倒的に女性が多いのに驚かされる。
私見では、もっと、もっと若い世代に、こうした老人関連の医療費、介護費予算を回して、将来を明るくしていってほしいと政治には望むのだが、どうだろう。
こんな考えもあるということですが、やはり紘考えるのは少数派なのでしょうか?
それによると、
日本人女性は世界一で、86.05歳。昨年よりも0.10年延びたとある。
片や男性は、世界で4番目に長い79.29歳。昨年よりも0.06歳延びたと発表された。
この数字をどう読むか、人によって見方が違うだろう。
一方、2008年の日本の医療総額は34.1兆円。対前年で9000億円増。1.9%の増とある。一般会計予算に対する重みは、ざっと40%以上ということになる。
この二つの数字を見て、奇妙な感じを受けたので、それを書いてみたい。
第一に、誰が、何故、平均寿命が延びていることが良いことだと判断しているのだろうか?
第二に、平均寿命が延びて、個々人は幸せになっているのだろうか?
第三に、何故、男女の間に、6.7歳もの差が出るのだろうか?
第四に、一般会計の4割も医療費に使っていてこの国は本当にいいのだろうか?
第五に、誰がこのような数字を結果として作り上げてきたのだろうか?
私、個人としては、このように平均寿命が延びていることが良いことだとは決して思わない。
なぜなら、お年寄りの中で、しあわせに過ごしている人は、かなりの少数派だと思うからだ。
病気を持ちながら、やっとこさ、生きてるって感じのお年寄りが多いように見える。
とにかく、頑張って、頑張って、生きてるって姿がいたるところにある。
老老介護など、大変そうだ。限界集落に住んでる人たちも、頑張って、平均寿命をあげているだろうと思う。
データがないから、感覚の世界の域を出ないのだが、医療費の伸びがこの裏にあるとも読めるのだが…。
では、誰が平均寿命が延びることが良いことだと考えているのだろうか?
もちろん、しあわせな、元気な、老人達でもあるし、その家族でもあろう。
さらに、考えられるのは、厚生省のお役人、一部の国会議員、そして医師会、薬品業界、そして薬剤師さん、一部の老人養護施設の運営者、老人介護に参入している企業達ではないかと思えてくる。
彼らの利益は、こうした長寿を生み出すために使われた医療費などから生まれてきているからだ。
お年寄り達は、やはり「ピンピン、コロリ」が大多数の希望のようで、薬漬けにされながら、命を長らえていくことを希望していないように見える。
少なくとも、私はそうだ。
病気になって、回復が見込めないなら、痛さや家族への負担とか精神的な苦悶とかで苦しむことなく、安楽に往生したいと願っている。
これは健全な考え方だと思う。
ざっと言って、平均寿命は70歳くらいで充分だと思う。
もっと生きたい人は、それはそれで楽しく長く生きたら良い。
何故、女性は6.7歳も長生きなのだろうかという点に関しては、基本的に子孫を生み出すために、10ヶ月もの間、二人分の浄化作業を担わなくてはならない体だから、神様が丈夫に創ったのだと考える。
でも、旦那に先立たれた老女が、一人で生きていくのも幸せそうでもない。
お年寄りの会合の姿を見ると、女性ばかりが目立ち、幸せそうにばかりも見えない。
老人ホームなどの写真を見ると、圧倒的に女性が多いのに驚かされる。
私見では、もっと、もっと若い世代に、こうした老人関連の医療費、介護費予算を回して、将来を明るくしていってほしいと政治には望むのだが、どうだろう。
こんな考えもあるということですが、やはり紘考えるのは少数派なのでしょうか?