イージス・アショアは、1兆円
7月24日の新聞をネットで読んでいたら、とんでもない記事にぶち当たった。
安部さんが、仲良しトランプ氏と簡単に約束したイージス艦の陸上版、イージス・アショアが、秋田と山口の二サイト、二機分で、国家予算の1%以上になりそうだとある。
当初は一機、1,700億円と言われて買ったのに、実は、一機5,000億円以上になりそうだそうだ。合計1兆円。
もともと、イージス艦(1,700億円/1隻)船団でも、近距離から多弾頭で打ち込まれたミサイルは撃ち落とすのが難しいといわれている。イージスの設計は、もともとICBM(大陸間弾道弾)を想定して、発射から10分以上の時間があって、やっと撃ち落とせるしろものだ。アメリカあの軍部がそう発言している。いわんや近距離の北朝鮮から中型ミサイルが一度にたくさん発射されたら、高い金をかけて導入するイージス・アショアでは、撃ち落とすことは不可能のようだ。
政府が言っている、万一、イージスが打ち損じてもPAC3で防衛できるなんて言っているのは、自衛隊幹部も信じてはいない。
イージス・アショアはやめたほうがいいと思う。1000兆円の大赤字の国家財政で、こんな無駄をやるくらいなら、猛暑に対応して、クーラーのない全国の小中高のすべてにクーラーを設置してやったほうがいいに決まっている。
皆さんはどうお考えでしょうか。