日本のメディアは、存在意義を放棄しているのか?
重要な記事を、日本の大新聞、TVは報道していない。これでは、日本の国民は、報道管制の下で、戦前と同じように真実を知ることはできない。
こんなタイトルの記事を見つけた
「国連が、安倍政権によるメディア圧力に是正勧告へ! 人権理事会で日本の「報道の自由」が侵害されていると懸念の声続出」
こういう記事が、2017.11.16日のリベラルサイト、リテラに掲載されている。しかし、有名なメディアでは、伝えられてはいない。
http://lite-ra.com/2017/11/post-3590.html
引用(部分)
・安倍政権によるメディアへの報道圧力が、国際社会で大きな問題になった。国連の人権理事会が14日、日本の人権状況を審査する作業部会を約5年ぶりに開催したのだが、そこで各国から「報道の自由」に対する強い懸念の声が続出した
・アメリカ代表などはさらに踏み込んで、日本の「放送局をめぐる法的規制の枠組み」を問題視
・安倍首相の最側近・萩生田光一は、放送法の解釈をねじ曲げテレビ局に圧力文書を送りつけた
・「報ステ」古舘、「NEWS23」岸井、「クロ現」国谷、3人の報道番組キャスターが一斉降板する異常事態
・高市「電波停止」発言を、池上彰は「欧米の民主主義国なら、政権がひっくり返ってしまいかねない」と批判
・池上発言:〈国が放送局に電波停止を命じることができる。まるで中国政府がやるようなことを平然と言ってのける大臣がいる。驚くべきことです。欧米の民主主義国なら、政権がひっくり返ってしまいかねない発言です〉
ウイキペディア(英文)ジャーナリズムとは、
Bill Kovach and Tom Rosenstiel propose several guidelines for journalists in their book The Elements of Journalism.[15] Because journalism's first loyalty is to the citizenry, journalists are obliged to tell the truth and must serve as an independent monitor of powerful individuals and institutions within society. The essence of journalism is to provide citizens with reliable information through the discipline of verification.
ジャーナリズムの最大の忠誠は市民に対するものです。ジャーナリストは真実を伝える義務があり、社会内の強力な個人や機関から独立したモニタとして機能する必要があります。ジャーナリズムの本質は、検証の規律を通じて市民に信頼できる情報を提供することです
日本の現状は、ちょっと残念な方向に向かっていると思います。