バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

民主党のガバンナス

2006-02-25 | Weblog
メール問題で揺れる民主党。

「二大政党」は看板倒れになっているようだ。
自分の議員の国会での発言をちゃんとガバナンスで出来ないとすれば、
もう国民に信用される筈が無い。

日本の政治も、だいぶ選択肢をなくして、無力化していくのは
残念なことだ。

清くやさしくつつましく

2006-02-17 | Weblog
個別の事例を挙げる必要ないほど、いろんなことがこの日本に渦巻いている。
いろんなことが起こり過ぎて、みんな次から次へと忘れていく。

昔の日本人の特性であった、清くやさしくつつましくはどこへ行ってしまったのか。


司法は、一応中立的で揺らぎが少ないが、
行政:官僚は自分たち役人のほうを見て仕事をして、
政治家は、自分の支持基盤とか、出身地元のほうを見て、

会社は会社のためののみに、
個人は個人のためのみに。

誰が、国全体を見て、国民のほうを見て、この国を運営しているのか、見えてこない今日この頃だ。


宗教対報道の自由

2006-02-04 | Weblog
1月28日の「アメリカとイスラエル」のエントリィで、

>もうこの地球は、宗教と人種で住み分けるしかないのではないかと感じてしまう。
と書いたが、これが本当にエスカレートすると起きてしまいそうな事件がおきている。

それは、ヨーロッパのジャーナリストの信ずる「報道の自由」という基本的権利と、
イスラム社会が忌避してきた、「ムハンマドの偶像化」の葛藤だ。

我々、ほとんど無宗教に近い日本では想像できないことだが、
民族と、宗教の入り混じった衝突の徴候が起きている。

もともとは、デンマークの新聞の漫画が発端であるけれど、
インドネシアを含めたイスラム諸国に反発は、強い。
反キリスト教の踏み絵のような物までできてきて、民衆レベルでの反発も強いようだ。

日本は、少し平和ボケの気味だから、直接的な関連は無い様に見られているが、
本当は国際協調路線にのって外交を進めてきた日本にとっては、大きな課題となった。

またしても、アメリカに組して51番目の州のような行動を取るのか、それとも
これをチャンスと捕らえて、平和共存の方向にイニシアティブを取れるのか、要注目だと考える。