保守の読売新聞、今日(6月12日、2020)の社説で少子化問題を取り上げています。
“出生率低下 危機的な少子化への対処急げ”
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200612-OYT1T50121/
しかし、安倍さんと同じで、キャッチフレーズのみ。号令をかけているだけに見えます。踏み込みが、全く足りません。
問題はもっと深く、男の子が女の子に興味を持てない、恋愛関係に進めないということ自体が根本原因で、セックスにも興味がなく、結婚に進まず、所得も低く、結果として子供を作りたくても作れないという現状を認識すべきです。
昨日(6月11日)、リベラルの東京新聞も、同じ問題を社説で取り上げています。
“少子化対策 的を外してはいないか”
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34830?rct=editorial
しかし、踏み込みがたりません。的を外しているのは、同じではないか…。
若者の対異性に対する気持ちを変えていかなくては、カップルにもなれません。セックスには進めません。
厚生省のデータによると、
18歳~34歳のセックスの未経験者
男性:42% 女性:31%
18歳までの社会教育か、家庭教育か、学校教育かで、人としての自然的な欲求を抑え込む何かが働いているとしか思えません。自然な姿とは思えません。
この辺りまで突っ込んでみてみないと本当の少子化の原因はわからないでしょう。