バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

米原子力規制委員会(NRC)の元委員長グレゴリー・ヤツコ氏のコメント

2014-03-26 | Weblog

The Wall Street Journal 2014/03/13 のコメントより

フクシマウォッチ:日本は新たな原発事故への準備できているか


安倍さんの前のめりの姿勢に、日本の世論は、自分を見失っていると言えるだろう。

コメントの大筋 

「日本は新たな原子力発電所の事故への準備ができているのだろうか。」米原子力規制委員会(NRC)の元委員長グレゴリー・ヤツコ氏によれば、これは日本が再び原発に大きく依存する前に答えなければならない問題だという。

「回避不可能なある種の事故というものがあることを忘れてはならない」とし、「日本が自問しなければならないのは、もう一度事故に遭いたいかということで、答えがノーなら、原発は2度と使わないというのが解答でなければならない」と語った。

コメント大筋終わり

この質問に皆さんは答えられますか?

安倍さんのお友達たち 

2014-03-26 | Weblog

安倍さんのお友達たち 

(敬称略)

本田悦朗  :靖国参拝の目的正当化 日本の自立
衛藤晟一  :アメリカの意図を否定した 逆切れ 
岸田外務大臣  :ヘーゲル ケリー氏のボデイランゲェジを読めなかった
 バイデンさんの顔をつぶした 
萩生田光一  :オバマ批判 河野談話「新しい談話を作ればいい」と言った
礒崎 陽輔 :集団的自衛権は当然
北岡伸一 :「普通の国」:戦争のできる国
小松一郎  :憲法解釈で、集団的自衛権は行使できる

飯島 勲 :右へのかじ取り

籾井勝人 百田尚樹 長谷川三千子 :歴史の否定 NHK人事

黒田東彦   :日銀劇的変換 日銀は国債の引受人


皆さんはどうお感じになりますか?

2011・3・11 14:46

2014-03-11 | Weblog

2011・3・11 14:46

東日本大震災の日時、これを時間の一点と捉えるか、始まりの時間と捉えるか?

地震と津波の発生日時だと、一過性で、繰り返しは起きないと捉えれば、歴史の一時点でしかない。記念日。

ここから震災が始まったと考えたら、今もこれからも、災害への対応の始まりの時。今も、明日も、明後日も続く、長い、長い時間。10年20年30年のスパンで考える時間の流れ。

福島原発の事故も含めて、災難はまだ始まったばかり。

・廃炉の見通しがつかない福島原発。
・メルトダウンした燃料棒は何処に在るのか、どういう状態にあるのか分からない
・今も出続けている放射能
・増え続ける汚染水
・避難民は帰れるかどうかわからない:生殺し
・除染ってどこで終わるのか不明 汚染された土の処分か決まっていない
・核エネルギーに回帰するのが本当に正しいのか

津波と地震災害では、復旧の見込みが立たない。


・何が復興なのか、定義がバラバラ
・防潮堤の14mは本当に災害から生活を守る第一歩なのか
・住まいの場所が決まらないで、高台、高台と言っているのが本当に復興の一歩なのか
・海産物の取引で生活している漁業者、加工業者は何時、復旧作業に入れるのか
・海水に浸かった農地は本当に回復できるのか
・若い人の流出は止まらない
・人口が減って行って、町、村は存続できるのか
・地場産業は生き残れるのか

国とは何かわからない。政府を言うのか、省庁を言うのか分からない。
結果としてまとまりがない。重点的思考がマヒしている。臨機応変にあhなりえない。

きれいな言葉の安倍さんの言動には実質が伴わない。リップ・サービスのみで心がこもっていない。

日本人の特性として、忘れっぽい。いやなことは忘れようとDNAが働きかける。

今、この瞬間に災害は進行中です!

若い世代は

2014-03-03 | Weblog

今日のウオールソトリートジャーナルの記事、

日本で広がるナショナリスト的風潮‐中韓との対立で

を、ちょっと読んでみてください。

特に若い世代は、今の日本はどうなって行っていると思いますか?

日米安保は永久的なものではありません。

両国の合意でできたものです。
片方が合意に異議を唱えれば、日米安保条約は崩れます。
アメリカは、中国と手を組もうとすれば組めるわけで、日本は蚊帳の外。

日本は本当に独自で中国、韓国に対峙できますか?
戦争という厳しい経験を味わいたいと本当に思っていますか?
もし、安保が崩れれば、日本の戦後は歴史から消えて、戦前の延長線が日本の未来です。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304227204579408363522000826.html?id=fb&reflink=fb

「戦後の繁栄と平和は過去のもの」

2014-03-01 | Weblog

良いインタビューを聴きました。


若い人にお願いします。
少し、自分自身と距離を置いて、静かにノーマさんの言葉を聞いてみてはいかがでしょう。


インタビュー:「平和と繁栄」の後で シカゴ大名誉教授ノーマ・フィールドさん
3月1日、朝日新聞


http://digital.asahi.com/articles/DA3S11005077.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11005077

朝日デジタルの会員にならないと、全文は読めないようです。

抜粋の抜粋を下記します。

都知事選の認識で、

 「経済的に一番弱い立場に置かれる人は、自分の生命さえ犠牲にしないといけないようになります。私は『生活と生命の乖離(かいり)』と呼んでいますが、明日の生活のために5年先、10年先の命を顧みられなくなる。マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』で、トニー・ベンという英国労働党の政治家がこう語っています。人が押しつぶされそうになっている状態というのは、支配層にとって、とても都合がいい、と。『戦争ができる国』にしようとしている政治家を若い世代が支持するのは、まさに生活と生命の乖離だと思います」


経済の衰退が人々の意識を変えていくとの見方で、


「いわゆる『普通の国』イコール戦争ができる国ということなのでしょう。戦争になって最初に犠牲になるのは、若くて生活に困っている層だということは米国の歴史が証明しています。東京都知事選の結果からは、そんな若い人たちも『強い国』を主張する田母神俊雄さんに投票したように見えます。最初に戦場に出る若者が右傾化を支持する。それは、近代史の忌まわしいパターンの一つだと思います」



さらにはインタビューアーの言葉、「戦後の繁栄と平和はすでに過去のものである」は本当に心に届きます。