バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

欧米でも、安倍さんは危険視されているようだ

2015-03-22 | Weblog

 先日来日したドイツのメルケル首相に、戦後の処理は、反省から始めなくてhならないと言われてしまった。アウシュビッツのホロコーストを徹底的に反省し、国民教育までやった実績のある大先輩から言われたのだから、戦線に回帰することを考えている安倍さんには、返す言葉もなかっただろう。

 メルケルさんだけではない。

 イギリスのロイター通信が書いている。

 安倍首相は「歴史的責任認めよ」、米退役軍人団体が議会演説に条件

 [ワシントン 19日 ロイター] - 4月末に訪米を予定する安倍晋三首相に対し、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となった米退役軍人らの団体が、議会で演説する条件として戦時中の日本軍の責任を認めるよう求めた。

 安倍さんを見つめる目は厳しくなっているということです。

 のんきなのは、日本の一部。 「八紘一宇」なんて、戦前の軍部主体の政権が唱えた、世界制覇の標語を、自民党参議院議員、三原じゅん子が信奉していると言ったという。

 考えよう、日本のこと!!

アメリカのリベラルな目から見れば、日本の安倍政権、自民党は危険

2015-03-16 | Weblog


Bloomberg Viewというアメリカの独立系の通信社の記事が興味を引いたので、紹介してみよう。(この通信社は、The Washington Post 紙と提携している)

“日本は、非民主的で、人権から遠ざかっている政府といえるだろう”から始まるコラムだ。

“the move toward illiberal government and away from human rights. Unfortunately, Japan is catching the bug”.


BloombergView Feb. 15, 2015
http://www.bloombergview.com/articles/2015-02-20/japan-s-constitutional-change-is-move-toward-autocracy

Is Japan Asia's Next Autocracy?  アジアの次の独裁国家は日本か?

Noa Smithさん ニューヨーク州立大学 准教授のコメント

引用(一部です)

 自民党の憲法改定案では、国は「公益及び公の秩序に違背する場合」には、言論の自由、表現の自由を規制することができる。

 「国民の義務」は、あきらかに反自由主義と独裁制を目指している。
・国民は責任と義務は自由と権利の代償であるということを自覚せねばならない
・国民は公益および公の秩序に従わねばならない
・国民は緊急事態においては国家あるいはその下部機構の命令に従わねばならない

我々が危険だと思うのは、日本国民が彼ら自身の自由をみずから進んで手放すように欺かれている(trick)ように見えることである。

引用終わり

平和ボケの日本を案じている。

本当に日本人は、自民党のたくらみ、安倍さんのたくらみに気がついているだろうか? 
日本のメディアはなぜ、こうした自民党の改憲の動きに反応が鈍いのだろうか?

ご一読をお勧めします。

メディアの役割を放棄した日本

2015-03-04 | Weblog


日本のメディアを厳しく評価した、ニューヨークタイムズ 特派員の記事を発見しました。

地方紙ですが、鋭い姿勢を堅持する「神奈川新聞」の記事です。
ご一読ください。

時代の正体 イスラム国」は問う「日本のメディアは最悪」

-邦人人質事件から/米NY・タイムズ マーティン・ファクラーさん
http://www.kanaloco.jp/article/84926/cms_id/129022