バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

アメリカは靖国問題、日中韓問題を注意深く見ている

2006-06-28 | Weblog
日米同盟とか言って、日本とアメリカは切っても切れない仲のような話が伝わってくる。

しかし、アメリカにとっての本音は、今後のアジアを考えたとき中国との関係は対日と同じように、いやそれ以上に大切に思っているようだ。

たとえば、日韓に、日中に領土問題に関して、軍事的小競り合いが発生しても、アメリカは何もしないと明言している。
小泉さんと一部の日本国民は、本気でアメリカと日本はこういう場合でも一体だと勘違いしているようだ。日米同盟なるものは、なにも保証してはくれない。

アメリカは東アジアでは日中韓でうまくやって欲しいのだ。自分は首は突っ込みたくない。

小泉さんはアメリカ訪問では、アメリカ議会で演説したかったらしい。
しかし新聞報道によると、靖国に参拝すると公約している小泉さんはそれに値しないと判断されたようだ。
第二次世界大戦でアメリカが、日本と戦ったことを覚えていないのは日本の国民のほうで、アメリカ人は、決してパール・ハーバーを忘れてはいない。

いわんや、第二次世界大戦を指導した戦犯を合祀している靖国参拝は許せないのだ。

わたしたちは、もっと客観的に自分の国の行動を見ていく必要があると思う。

前にも書いたけれど、最後の最後には、アメリカの最終防衛線はグアムのようだ。

ちょっと大人になって国際政治の現状を勉強したいものだ。

国民は馬鹿にされているのか?

2006-06-21 | Weblog
最近の新聞やブログで、税金が上がって困っている、怒っているという声が多い。
私の場合も増税になった。歓迎できない事態だ。
基本的には、確定申告のときから、配偶者特別控除、定率減税の廃止など「来るな!」
と思ってはいたが、地方税にもその増額が回っていくことまでは、しっかり計算していなかった。

「アッ」と思った人は多いに違いない。
それにつけても、小泉人気が依然として高いのはどうしたことだろうかと思う。

今になって、大増税だと騒いでみても、もう本当に遅い。
カミさんの国民年金の増額もある。消費税も必ずこれから上がる。国保も上がるに違いない。

今のところ政治に影響を与えることは、選挙のときに自分の意見を持って投票するしかない。
経費削減、小さな政府、公共事業の縮小とか綺麗な言葉ばかりが並んだ小泉内閣の5年だった。
実質は何だったのかを問うべきときにきている。キャッチフレーズに乗っかっている国民の責任でもある

郵政民営化にしても、道路公団の民営化にしても上っ面ばかり変わった。実質は何も変わっていない。

巨大与党の元に、政治の中身は国民の知らないところでちゃくちゃくと変わっている。


社会保険庁の仕事

2006-06-18 | Weblog
社会保険庁の仕事は、数値目標を達成するためにあるのではない。
きちんと、保険料を収納して、今、またこれからの社会保障制度の確保に力を尽くすことである事は、みんな分かっているはず。

しかし、数値目標達成のために不法に分母を変えるという全く目的を忘れたことが行われているようだ。免除にした保険料は誰が補填するのかはっきりして欲しい。

勿論、免除の不法手続きをとった本人と上司であることは間違いない。
彼らに返納させようではないか。

行政の不始末は陳謝とか、更迭とかで、結果としてうやむやとなってくる事が多い。

今回は、犯人もその上司もわかっているのだから、キッチリ、免除者にかわって保険料を払わせて欲しい。

自分の非は、自分で償うとの考え方が無くて、責任ある仕事はできないと考える。

駐車違反の取締りに関して感じること

2006-06-06 | Weblog
新しい民間委託による駐車違反の取締り強化が実施された。
最近、この種の国民にとって「突然ですが…」と新しいことがおきている。
どこで、どのように議論されて決まったのか知らない内にだ。
勿論道交法の改定ということではあるが、内容がファエアーではない感じだ。

クロネコヤマトは一分たりとも容赦なく取り締まられる。
一方、民営化されると言われている郵政公社は取締りの対象にならない。
全く同じような公的役割を果たしているのに、何故だろう?
片っ方は税金を払っている民間。片っ方は税金なしの公社。
これこそ官の民への圧迫の現実としか思えない。

さらに悪いことには、この民間受託の大部分が、警察庁からの天下り先の会社だということだ。
お役人たちは、結託して自分たちの利益を追求しているとしか思えない。

何だか、おかしいなあと思ってしまう。