バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

アメリカは厳しく安倍さんの訪米を見ている

2015-04-22 | Weblog

アメリカは厳しく安倍さんの訪米を見ている

4月20日 ニューヨークタイムズのコラム
「安倍晋三と日本の歴史」

要約

安倍さんの、終戦70年記念の米議会での演説の成功は、下記にかかっている
・率直な太平洋戦争の日本の歴史に向き合うか?
・中国・韓国への占領、暴虐への償いの発言はあるか?
・慰安婦への反省はあるか?

歴史は決着がついているはずだが、安倍首相と側近の右翼の仲間は歴史を疑問視し、
それを書きなおそう
としている。
国粋主義者、安倍さんの戦争への自責の念の間違った認識、ごまかし的な理解は許されない。

明らかに安倍さんを非難されている天皇、皇后陛下の行動を見るといい。また皇太子の「次世代に、正確に歴史を伝えていく」という言葉に現わされていることを、安倍さんは慮るべきだ。

要約終わり

と680字ものカラムを書いている。一読されることをお勧めする

ニューヨークタイムズ http://www.nytimes.com/
Shinzo Abe で検索できます。

現在の日本国憲法は、本当にGHQに押し付けられたものか?

2015-04-20 | Weblog

 5月3日の憲法記念日に向けて、安倍さんを中心とする「改憲」推進グループは、その勢いを増しているようだ。それは、彼らが周到な準備をしている事と、日本国民が幼稚な無責任な心的状態にあるという二面から見なければならい。

 しかし、本当に現行憲法はGHQ、アメリカから押し付けられたものだったのだろうか?

 調べてみた。事実は、当時の日本の見識者たちがドラフトしたものを、GHQが手を入れていたことがよく分かる。

 国会図書館の「日本国憲法の誕生」を読んでみてもらうと、そこに明確に書いてある。
URL:http://www.ndl.go.jp/constitution/index.html

引用

国立国会図書館長 黒澤隆雄のあいさつとともに、平成16年5月に発行されたものだ。

「日本国憲法の誕生」
2-16 憲法研究会「憲法草案要綱」
1945年12月26日

憲法研究会は、1945(昭和20)年10月29日、日本文化人連盟創立準備会の折に、高野岩三郎の提案により、民間での憲法制定の準備・研究を目的として結成された。事務局を憲法史研究者の鈴木安蔵が担当し、他に杉森孝次郎、森戸辰男、岩淵辰雄等が参加した。研究会内での討議をもとに、鈴木が第一案から第三案(最終案)を作成して、12月26日に「憲法草案要綱」として、同会から内閣へ届け、記者団に発表した。また、GHQには英語の話せる杉森が持参した。同要綱の冒頭の根本原則では、「統治権ハ国民ヨリ発ス」として天皇の統治権を否定、国民主権の原則を採用する一方、天皇は「国家的儀礼ヲ司ル」として天皇制の存続を認めた。また人権規定においては、留保が付されることはなく、具体的な社会権、生存権が規定されている。

なお、この要綱には、GHQが強い関心を示し、通訳・翻訳部(ATIS)がこれを翻訳するとともに、民政局のラウエル中佐から参謀長あてに、その内容につき詳細な検討を加えた文書が提出されている。また、政治顧問部のアチソンから国務長官へも報告されている。

引用終わり

 さらに、この事実は、2007年のNHK・ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」にも取り上げられている。

 世界がうらやむ平和憲法を、日本人が、自分勝手な理解で反故にしようとしている。立ち止まって考えてみてはどうだろう。

付けたし:
 「バカ発言」で注目を浴びた太田光さんは、安倍さんの園遊会で、おべんちゃらを言って安倍さんと一緒に写真に納まっている。バカ、バーカと言いたくなる。

沖縄県と琉球新報へのメール

2015-04-06 | Weblog
沖縄県知事と菅官房長官の会談のレポートを見て、下記のメールを沖縄県と、琉球新報に送りました。回答はありませんが、みなさんはどう考えられますか?

「送ったメール」


沖縄県=行政府と、独立国=日本政府との関係では、沖縄の基地問題は、決して解けるものではないと思います。沖縄の立場が、圧倒的に弱いわけです。特に、財政的に。

提案

・沖縄の日本からの独立を問う「県民投票」をやってみてはいかがでしょう。
・結果はどうあれ、国も、今のような高圧的な態度は取れないと考え始めると思います。
・もし、住民投票で独立派が多数を占めたら、儲けもの。日本政府にとっては、反省材料になるでしょう。
・独立しても、基地はすぐには消えないと思います。その際は、日本国政府とアメリカ軍から基地の賃貸利用料をがっぽり儲ければいいと思います。
・沖縄は、観光資源が豊かです。しかも、中国、台湾、韓国、そして日本からも近く、アクセスが容易です。観光で生きていけると思います。
・アメリカ軍は沖縄、日本に固執はしていないと思います。対中国の関係で。
・アメリカは、最終的には、沖縄、日本の基地を撤収して、グアム、ハワイのラインまで、防衛線を下げると思います。中国と二か国で、世界を統治すると合意しています。
・アメリカにはもはや、日本を守るとか、中国と一戦を交えるとかという発想は全くないと思います。

よし、アドバルーンで終わっても、「県民投票」は、日本政府、本土の人に、沖縄の独立の可能性に気づかせ、一方的な、無責任なアプローチをとれないのだと知らせることが出来るでしょう。