バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

先日のこのブログ「日本の三権分立は無力!」が毎日新聞に…

2014-06-30 | Weblog

安倍さんの「集団的自衛権」の横暴な進め方について、毎日新聞に投稿したこのブログの記事が取り上げられました。

http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20140627org00m010003000c.html
毎日新聞⇒オピーニオン⇒毎日ジャーナリズム⇒集団的自衛権(2014年6月27日)

日本の三権分立は無力!



少しでも、個人の意見が広く読まれることは大切です。
この国の主は、国民ですから。

日本の三権分立は無力!

2014-06-27 | Weblog

日本の司法のかなめ、最高裁判所には、訴えの無い限り、憲法違反かどうかの判断はしないとなっているようだ。

違憲立法審査権の附則はそう書いてある。

なんだ、憲法の番人って嘘っぱちだったのだ。
自分では、行政府を監視し、憲法違反の行為に歯止めをかけるってことはしない、できないっていうのが普通なようだ。がっかり!

すると、野党が、憲法違反の訴えでも出さない限り、最高裁は行政の違憲行為を審査できないわけだ。馬鹿な!

最高裁の広報に問い合わせたら、そう回答が来た。
みんなこんなこと、学校で習ったかなぁ???

野党に頑張ってもらうしかないね。即急に訴えを出すべきだ!!

FIFA ワールドカップと戦争

2014-06-25 | Weblog

ワールドカップと戦争

ご存じのとおり、日本はコロンビアに4-1で負けました。残念な敗戦です。

思い出すのは、試合の前に日本の選手が口々に言っていた言葉、「日本の本来のサッカーをやれば、結果がついてくると思います」。

チーム・プレーが信条の、チームのメンバーの心の状態を現わしています。
そこには、どこか、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と同じ響きを感じました。

試合は、基本的には「個人が、個人で個の敵との戦いに個人で勝」たなくては、チームプレイにつなげられません。

どこか、「みんなといつもの通りやれば…」という、気持ちがにじみ出ていると思います。これでは勝てないと思います。しかし、それしか、日本の選手にはできないのです。
個人が戦う、勝ち取るという強い心が無くては、敵の心、身体的な能力との戦いにはなりません。

今、皆の目がワールドカップに行っている間に、政治の場では、「平和憲法」というみんなで守って来たものが、安倍さんの率いる自民党というグループに攻め立てられ、完全に守勢に追い込まれています。

普通の国」とは、他国と戦争して、自己を表現する行動をとる国です。

そこには、自分が個人で敵に相対し、その敵を殺してでも勝たなくてはならない世界が広がります。まずは、「一対一の対決で、敵を倒さなくてはならない」のです。銃剣で、相手を攻め、突き刺し、殺すという行為が存在するのです。

そんなことが出来る皆さんですか?
戦争ってそんなものです。

ちょっと冷静になって、日本の大転換を企てる強い相手と、個人で向き合い、自分の、家族の覚悟を決める時かもしれません。そんな気がします。

安倍さんの集団的自衛権の「紙芝居」は絵空事

2014-06-16 | Weblog

安倍さんが日本国民のセンティメントに訴えようと、先月使った「紙芝居」の例は、全くの絵空事だったという事実が報道されている。

公明党も、条件闘争で敗れることなく、本筋で議論してほしい。
集団的自衛権は、一度許容したら、決して後戻りできない。

ワールドカップの熱波の中で、国民の目がそのゲームに集中しているうちに、片づけてしまおうとする安倍さんの狙いは、日本の敗戦で、少しトーンダウンしたかも。

引用:6月16日朝日新聞、朝刊

「米艦で邦人救出」想定、過去に米は拒否 集団的自衛権

  しかし実際には、朝鮮半島の有事で現地から日本の民間人らを米軍が避難させる
  計画は日米間で一度議論されたものの、最終的に米側に断られた経緯がある。

両国は1997年、78年につくられた「日米防衛協力のための指針」(ガイドライ
ン)を改定する際、朝鮮半島有事で日本が米軍を支援する見返りとして、避難する
日本人を米軍が運ぶ「非戦闘員救出作戦」(NEO)を協力分野に加えることで合意。
対日協力の目玉になるはずだった。

しかし98年にガイドラインに基づく協力内容を定める周辺事態法をつくる際、米側
の強い意向でNEOはメニューから外された

引用終わり


しっかり考えよう!!

日本が戦争をする日

2014-06-09 | Weblog

最近の安倍さんの、憲法を骨抜きにしようとする勢いはますます燃え盛っている。日本を「普通の国」にするという看板の元で、憲法を実質的に骨抜きにしようとしている。

野党からは、目立った抗議の行動は見えてこない。
憲法を骨抜きにして、日本を戦争のできる国にする手段は着々と進められている。

経緯を見ると、安倍さんは、私的な諮問機関を作って、
「集団的自衛権行使を容認すべきだ」とする報告書を出させ、
憲法9条で認められている「必要最小限度の自衛措置」に集団的自衛権の行使も含めようと考えた。

その中で、行使の条件として
(1)密接な関係にある国への武力攻撃
(2)その国の要請か同意
(3)日本の安全に重大な影響
(4)政府が総合的に判断し閣議決定
(5)事前か事後の国会承認
などを上げた。

ここで一番危険なのは、
(4)政府が総合的に判断し閣議決定 だ。

政府があげた15の事例の中で、最初の二つで、議論してみよう。この二つを合わせた、安倍さんの「紙芝居」を思い出してみてほしい。
(1)武力攻撃を受けている米艦の防護
(2)邦人輸送中の米艦防護

アメリカの軍艦で邦人が救出されている時、仮想敵国が米艦を攻撃したら、日本の軍隊が防護するという。

ではどう防護するのか?

ロープで縛って、スピードを上げて逃げようとするのか?
敵国には、一発の弾丸も、ミサイルも打たないで米艦を防護できるのか?

答えは “NO”だ。

日本の護衛艦が敵の攻撃元(船か、基地か分からない)に向かって、ミサイル攻撃をかけることになるだろう。
すると敵国が、米艦と同じとみなして、日本の護衛艦を攻撃してくるのは目に見えている。

これは戦争ではないのか?
日本が戦争している状態ではないのか?


これで、安倍さんの目論んでいる、日本を「戦争できる国にすること」が出来るのだ。

国民は、安倍さんに騙されないで、しっかり想像力を発揮して、事態の進展を予測して考えてほしい。
戦争をする日本になるのです。

そして、その戦争には、若い人は自分も、子供たちも、孫たちも、駆りだされていくのです。