バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

集団的自衛権行使についての世論調査

2014-05-21 | Weblog

集団的自衛権行使についての世論調査

 7社の世論調査の結果が発表された(大体は4月20日:安倍さんの記者会見後)

 注:分からない・どちらともいえないは省略

各社の世論調査の結果:集団的自衛権の行使に賛成か反対か? について


 集団的自衛権行使に賛成順(%)  集団的自衛権行使に反対順(%)

1.産経    :71.4             1.朝日 :56
2. 読売    :71               2.共同 :52.1
3.毎日    :56               3.日経 :49.0
4. NHK     :44.1             4.NHK :41.5
5. 日経    :38.0             5.毎日 :38
5. 共同通信社 :38.0            6.産経 :25.5
7. 朝日    :27               7. 読売 :25

 こう見てくると、賛成と反対の順番が例外を除いて、ちゃんと合っている。
 例外は読売新聞。

 ・この数字を見て、皆さんはどう考えられるのだろうか?
 ・自分の新聞しか見てないとすれば、読者の客観的な目をメディアが塞いでいるようにも見える。

 ・皆さんは、他の新聞を合わせ読んでいるでしょうか?

 自分が取っている新聞の傾向を知ったうえで、事実を自分で判断していかなくては、間違った判断となるかも…。


 問題は、世論調査の社によって、調査対象者にバイアスがかかることです。また、サンプルの選び方にも注意が必要です。

市町村の消滅

2014-05-11 | Weblog

最近、恐ろしい数字を見た。

全国の1800自治体のうち、532町村が2040までに消滅するという人口動態調査および、それに基づく推計の結果が出たとある。

このなかには、東京豊島区も含まれるという。

問題は、子供を産める若年女性、20~39歳の著しい減少によるものだとのこと。

隣近所とぐちゃぐちゃやっているより、こんな問題の方が、重要では?
いかに社会が全体となって、子供を増やすか…という問題だ。


日経 5月8日
自治体、2040年に半数消滅の恐れ 人口減で存続厳しく
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0802O_Y4A500C1EE8000/

ロイター 5月8日
2040年に896自治体で若年女性半減、消滅の可能性
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DO0NM20140508/

憲法記念日

2014-05-03 | Weblog

今日は憲法記念日。

最近は、安倍さんが憲法9条の改定には、国民的な反対があるとわかって、方向転換した。

もっぱら、今までの憲法解釈を変更して、行政府の決定で憲法の中身を実質的に変えようとしているようだ。
すなわち、集団的自衛権の行使の環境整備に力を入れている。

アメリカとの関係を積極的平和主義の名のもとに、軍事的にもコミットエントを深めようとしているのだから、
安倍さんにとっては、やるしかないのだろう。

今日の各紙の社説を読んでみると、憲法の擁護度が明確になる。

1.がもっとも護憲的で、6.がもっとも改憲論だ。

その間にいろんなレベルの主張がある。

みなさんは、どのレベルのお考えをお持ちだろうか?

一読をお勧めする。

1.毎日http://mainichi.jp/opinion/news/m20140503k0000m070103000c.html

2.東京http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014050302000117.html

3.朝日http://www.asahi.com/articles/DA3S11116693.html?ref=editorial_backnumber

4.日経http://www.nikkei.com/article/DGXDZO70737820T00C14A5EA1000/

5.読売http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140502-OYT1T50189.html

6.産経 : 正論http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140503/plc14050303060002-n1.htm


或るコラムで、自衛隊の幹部が、「自衛官が海外に出動して戦いで死亡したら、どう国が対処するのか」を行政にに聞いたところ、答えがなかったとか言っていた。

死んでいく自衛官は日本国民の若い人材です。