最近強く感じること:お笑いがTVではびこっていること。
お笑いが、お笑いらしい番組で、出演するのは当たり前。
安い(?)出演料に惹かれて、多くの局がお笑いを出演させて、番組を作るのは致し方ない。
しかし、「美術館巡り、美術鑑賞」を、お笑いが仕切って、学芸員まで自分の指揮下に置こうとするのは、とてもいただけない。彼のコメントや紹介を聞いていると、どうも本人のそれではないようだ。付け焼刃だ。さらに、3~4人のグループの中には、彼以外にも必ず、お笑いがいる。しかも、美的センスがあるようには見えない会話が続く
今日、お笑いでも、お笑いではない意見を堂々と説いているお笑いを発見した。
それは、異色外人タレントと言われている「厚切りジョンソン」
Litera 2017-2-23
http://lite-ra.com/2017/02/post-2940.html へリンクがはってあります。
政治発言をしない日本の芸能人を批判している。
「日本とアメリカのお笑い文化の異なり」として、日本のお笑いの質が、人気取りになっていると批判している。日本のお笑い芸人が政治的発言、とくに政治権力を批判するような発言を一切しないという点だ。
いまの日本のお笑いには、パロディの要素は全くなく、単なるダジャレと、自分の売りで笑いを取っている。子供向けと言えば、そうだが、大人向けでも、そのレベルだ。
子供たちに、まねしてほしくないレベルのお笑いの質だ。