
、、、、、、どうでしょう?
このシルエットでピンときましたでしょうか?
そう、正解は
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓

南米淡水フグでした~!!
しかし、よく見てください。

ふっくらが特徴のはずのフグさんですが、そうとう痩せています。

ちょっと前に猫屋さんに行った時に6cm~7cmほどの南米淡水フグとしては少し大きめサイズの入荷がありました。
「フグも可愛いな~」と思いながらもその日はスルーしました。
そして先日に、また猫屋さんを覗いたら2匹だけ南米淡水フグが残っていました。
しかし、2匹ともかなり痩せていて、とくにこの写真の子はもう1匹に苛められるそうで、ガリガリに痩せて尻鰭と尾鰭も齧られて黒っぽくなって水面近くを漂っていました。
おじさんによれば、最初、複数のフグが居た時は大丈夫でしたが、2匹だけになったら争いだしたそうです。
本来、南米淡水フグはフグの中では珍しく大人しい性格で(南米気水フグは性格がかなり荒い)サイズが合えば他魚との混泳も問題無くできる素晴らしいフグです。
私は以前にもう少し大きなサイズの南米淡水フグを2匹、飼育していたことがありましたが、90cmレギュラー水槽だったので特に争ったりはしていませんでした。
猫屋さんでは30cmほどの小さな水槽に入れられていたのと、餌が十分でなかったのが争った原因なのではないでしょうか?
「これ、2匹で安くなりません?」
「あ、もう1匹はあげますよ!立て直してみてください!」
そんなことで、ふらふらだったこの子をうちに連れて帰りました!!
最初はタイシャベと一緒に水槽に浮かべたバケツにイトメを入れて隔離しましたが、すぐに水質が悪くなる為にイトメは取り出して、このように網を設置し隔離をしています。
やはり、ダメージが大きかったようですぐには餌を食べようとはせず(もう1匹はすぐにクリルに飛びついてました)水面近くで漂っていましたが、クリルの破片を何回か新しいのに取り替えていくとちょっと食べたそうにしだしました。
根気よくクリルを浮かべて時間が経ったら取り除き、また新しいクリルをあげていたら、やっとちょっと食べてくれました!!
そこから、徐々に食べる様になりましたが、やはり、かなり食が細いです。
もう1匹はパクーやレポにも物怖じせずにクリルや生エビをガツガツ食べていますが、この子には隔離網の中にクリルのシッポ部分を小さくして1切入れて、それを食べ終わったら、また1切といった感じであげています。
うちにきて1週間が過ぎて、徐々に食欲も上がってきましたので、もう落ちることは無いと思います。

1200水槽を南米中型魚水槽にしようと構想が固まりましたので、この子にも早く回復してもらい、水槽のマスコットとして泳ぎ回れるよう、もう暫くは過保護に育てていきます!!

↓ポチッとお願いします!!