BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

白点病と唐辛子

2012-03-16 15:32:00 | 飼育
 今朝、1200水槽の餌やりをしている時にフグさんやパクー達に若干の白点病が見られました。



 そこで、早速白点病の治療をしてきたので、今回は私なりのやり方を紹介します。

 白点病は繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウの寄生によって発症する病気ですが、水温を30℃くらいまで上げてメチレンブルーなんかで治療するのが一般的だはないでしょうか?

 ただ、ナマズのように薬品に弱い魚にはなるべくメチレンブルーは使いたくないですし、水草を楽しんでいる場合は塩を入れると枯れてしまいます。

 そこで水草水槽を楽しんでいる方のブログで知ったのが唐辛子を使う治療法です。

 この治療法は意外と知られていない事が多いようで、私も2年程前に小型魚をメインに飼育されている方のブログで知りました。

 はじめ「白点病の予防のために鷹の爪を入れました」みたいな事が書かれていて「鷹の爪って名前の治療薬があるのかな?」って思いましたが、いろいろ調べていくと水草愛好家には定番の治療法になっているようでした。

 雑誌などで唐辛子による白点病治療法があまり紹介されないのはスポンサーである薬品会社に気を使っているのかな?なんて、勘ぐったりしています。

 さて、そんなことで私の白点病治療法ですが「徐々に濃度を上げて」みたいなやり方をしません。

 ま、飼育している魚種が塩分濃度や30℃までの水温には問題の無い魚ばかりですので、今回も水温設定が26℃だったサーモスタットをグイッと29℃まで捻ります。

 そして、塩を300gくらい(目分量)ドバッと入れて唐辛子を投入しました。

 大昔にポリプが白点病になった時にメチレンブルーだけではなかなか良くならずに、更に塩を投入したらすぐに良くなったことがありました。

 その経験から、塩+唐辛子の兼用の方が効くと思っています。

 ちなみにメチレンブルーを使う場合は活性炭を使っていると成分を活性炭が吸い取ってしまって効果が出ませんので治療中は活性炭を取り出してください。




 道の駅で一袋100円で買った鷹の爪です。




 これをごみ取りネットに全部入れて水槽にポチャンです!!





 「唐辛子は3日程で交換します」とか「唐辛子は60cm水槽なら2本でいい」とか書いてあるのを見た事がありますが、私は今までこの容赦無いやり方で治療してきましたが、南米ナマズの幼魚などでもなんら問題ありませんでした。

 しかし、「そのやり方はまずいですよ!!」とか「もっといい方法がありますよ」ということがありましたら是非、教えてください!!



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