BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

さよならヴィッタータス!

2014-06-26 11:16:00 | レポリヌス
 2012年2月8日のレポレポート3で紹介しました“レポレルス ビッタータス” Leporellus vittatusですが、先日、ショップに引き取ってもらいました。














 2年以上、飼育してきて、サイズは15cmくらいになり、体高も出てきて、模様も面白いし、良い魚なんですが、、、。


 ビッタータスを飼育していた1200水槽は、パクーとレポリヌスが中心のなかなか厳しい環境で、ちょっと弱った魚などは、気が付けば姿が見えず、骨が転がっていたりすることも、ちょこちょこありました。

 ですので、各魚が他魚の鰭の先を齧ることなどは日常茶飯事で、特にビッタータスの鰭齧りも気にしていませんでした。

 しかし、先日に新しくレポを導入したのですが、そのレポが素面近くで怯えています。

 見ていると、他の魚は、皆、無関心なのですが、ビッタータスは、なんと、わざわざ水面まで行き、そのレポを突ついているのです!!

 さらに観察を続けていると、その攻撃は執拗で、終わる気配がありません。

 そのうえ、他の魚にも、しょっちゅう鰭齧りを繰り返したりと、うちのビッタータスは、ずば抜けて悪い子ちゃんだったのです!

 そんな訳で、ビッタータスには申し訳ありませんが、退出してもらいました。

 魚の個体差も有りますので、全てのビッタータスが悪いとは限りませんが、私の印象では、口が下向きに付いているカラシンは他魚に攻撃を繰り返す性格の物が多いように感じます。

 特に幼魚期に、その傾向性は強くて、私が飼育している他のレポリヌスやパクーも小さい時の方が小競り合いが多くて、ある程度成長すると、あまり他魚の鰭を齧ったりしなくなるように思えるのです。

 事実、ビッタータスが居なくなってからは1200水槽にも平和が訪れ、各魚の鰭が綺麗になりつつあります!

 「ビッタータス、今までありがとう! そしてさようなら! 次は生涯飼育し続けてくれる良い人に巡り会うことを祈ってるよ!」






↓ポチッとお願いします!!