幸せのレシピ

ＮＹのレストランが舞台。
おいしそうな料理がいっぱい出てくるので、見てて食べたくなっちゃいます。
さて、ストーリーは。。。
料理長の主人公は、とっても気が強く自分の料理に絶対の自信がある一方で、他人とのコミュニケーションがちょっと難しい人。レストランの経営者には彼女の料理の腕は認めるが、人格的には疑問を抱き、カウンセリングを薦められる。
そんな折に姉を突然の事故でなくし、その娘の姪を預かることになった。
この姪との関係もぎくしゃくしてる。
子供にどう接していいかわからない。
子供に対してレストランで食べる高級料理を振舞う始末。
少し仕事を休んでると店にイタリア人の新しいコックが雇われた。
自分の穴を埋めるためだと経営者は言うが、気に入らない。
しかしこのイタリア人の打ち解けた雰囲気に、店の従業員や経営者、そして姪っ子に自分までが好きになっていく、、、という話。
「他人を受け入れろ」という指摘にもとに、だんだん軟らかくなっていく彼女。
そんな彼女を演じるキャサリン・ゼダ・ジョーンズが相変わらず美しい。
そして相手役の彼はほんとにかっこいい。
彼の作るスパゲッティはほんとにおいしそうである。
また脇役のカウンセラーやアパートの住人もいい雰囲気。
ＮＹの町並みもすっごく美しくて、ちょっと恋しくなりました。彼らの着るウィンタークローズもなかなか素敵で、あの時期のＮＹもいいよね！
ちなみにレストランはブレーカーストリートらしい。
最後に3人が経営するレストランがこじんまりとしててかわいい。