BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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トルコの旅② イースタンブール~チャナッカレ

2009-05-08 23:37:50 | 旅行
2日目からいよいよトルコ旅行の始まりです☆
前日トルコに到着したときは雨だったのでお天気を心配してましたが、翌朝は見事な晴れ。
お天気予報は雨だったのですが、ガイドさん曰くトルコの天気予報は当たらないらしい。
朝ホテルを出発して、西のエーゲ海を目指してバスは走ります。
大都市イースタンブールを抜けるとのんびりした農村地帯が広がります。

油採取用の菜の花(アブラナか?)畑がきれいです。
麦畑も青々と広がっていて、なんだかメルヘンな世界のようです。
マルマラ海沿いに走ったあと,途中からエーゲ海も見えてきました。
途中トイレ休憩を挟みひたすらバスは走り、マルマラ海沿いのトルコのヨーロッパ側の町で昼ごはんです。
この後、マルマラ海のフェリーでダーダネル海峡を渡りアジア側へ移動します。

昼ごはんはフェリー乗り場の前のレストラン。
海辺の町だから魚料理です。
しかも焼き魚(サバ)にご飯と日本食みたいでした。
トルコはパンをたくさん食べるんだけどご飯もあります。
日本のような白いご飯というよりも味付きご飯です。
チャーハンみたいなバターライスみたいなピラフみたいな味で、すごくおいしいのです。
テーブルには日本人観光客のためにちゃっかりキッコーマンの醤油もあった。
トルコは基本的にご飯はコースメニューになってます。
スープ、メイン、デザート(前菜がはさまれるケースもあり)です。

ここで「アイラン」というヨーグルトドリンクを飲んでみました。
トルコの飲むヨーグルトです。
味は日本で飲むような甘いヤツではなく、塩味です。
ですのであんまりおいしくないのですが、お肉料理にとても似合うとのこと。
トルコ人はよく肉と一緒に食べるそうだ。
日本ではヨーグルトはブルガリアが有名ですが、実はトルコはヨーグルト発祥の地です。

レストランの外で屋台でピスタチオが売られてました。
試食したけど、上手かった。。。
トルコはピスタチオの生産がこれまた世界一だとか。
日本に輸入されてるピスタチオもトルコのやつなのかしら。
レストランの前がツアーの集合場所。
昼食後、私、母、妹はバラバラでフェリー付近を探索してましたが、集合時間になっても妹の姿がみえない。
そしたら携帯に妹から着信が・・・かけなおしても出ない。
母も同じだったらしく、二人で妹を心配する。
まさか誘拐か!!
とまで考えてたら、、、ひょっこり妹が現れた。
なんでも同じ集合場所の別の日本人ツアーを勘違いし、フェリーに乗ってしまったとか。
気がついて慌てて戻ってきたというのだが、どうやったらそんな間違いができるのか理解できない。
添乗員も別人だし、第一私達もいないのに
いくらGWで日本人の団体がいっぱいいるからと言って、自分の団体を間違えて別の添乗員の指示に従うなんて間抜けだなぁと母が怒ったが、妹は携帯に出ない私達を怒る。
まったく素直じゃないのだから、、、自分が間違いを起こしたのが恥ずかしいくせに、、、と母は言うが、間違われた添乗員は「私の顔間違えないでくださいね」と言う。こっちは苦笑いだ。

ここからフェリーでアジア側へと渡ります。
カーフェリーで、中には観光客のほかに地元の高校生などもたくさんいました。
通勤通学用なんでしょうね。
しばしヨーロッパ側とはお別れです。
バス移動の合間に船に乗るとさっぱりしますね。
風が冷たいけど気持ちいい。
こう見るとトルコの大部分はアジア側なんだよね。
フェリーの中は2階建てになっていて上からも甲板を見下ろせます。
喫茶も付いていてチャイを頂きました。

トルコのチャイはこのようにガラスの器と陶器(プラスチックもあり)で出てきます。
色々なデザインがお土産用に売られてますが、一般にどの店でもトルコ人からふるまわれるチャイはこのお皿。
このお皿が伝統的なのかしら。。。赤いのと青いのもありました。
紅茶は時間が経つと渋くなります。
トルコ人は角砂糖をこれに入れます。ミルクは入れません。
チャイはチャイでもインドで飲まれてるようなやつとは違いますね。
ガイドさん曰く透明なやつで飲むのがうまいそうだ。
彼も一度普通のマグカップなどで試してみたけど、このガラスの器で飲むよりまずかったとか。
面白いよね、、、ちなみにチャイ好きのトルコ人は一日10杯ぐらい飲むらしい(糖尿病にならないのか・・・?)。
私も飲みましたが、おいしいです。
しかし私はやっぱりミルク入れたくなっちゃう。あと時間が経つとたしかに渋いです。
船の甲板は寒いので室内で飲むチャイは格別にうまかったです。