カッパドキアでのお宿は、憧れの洞窟風ホテル「ギョレメ・カヤ」に宿泊しましった。
すぐ目の前が奇岩の山々で、景色がいい場所です。
このホテルも一部が洞窟っぽい(キノコっぽい)らしい。
トルコのツアーを選ぶとき、この洞窟ホテルに泊まるというのも候補のひとつでした。
意外に泊まらないツアーもあったりするんです。
せっかくカッパドキア来たら、泊まってみたいですよね。
でもこの洞窟ホテルは、あくまでも「洞窟風」というだけで中はいたって普通のホテルでした。
しいていえば、ロビーや廊下など窓が少ない感じかな?
くねくねしてたり、天井が低かったりとか。
部屋には窓がちゃんとありましたが、たしかに壁とか洞窟っぽいですね。
インテリアやクッションがかわいらしいのです。
これはホテルの目の前にあった洞窟岩。。。↓
これもホテルだったら面白いかも。
ホテルの周りの村とか時間があったら探索したい雰囲気でした。
このような場所に住んでる一般市民の生活とはどんなかなぁ?
さて、夜私はセマーというイスラム教の神事の舞踊ショーを見に行きました。
セマーはコンヤが有名なのですが、観光地のギョレメではショーとして毎夜観光客向けに上演してるみたいです。
↓このように真っ白いスカートのような衣装で、片手を挙げてひたすらクルクル踊るのです。
踊ってるうちに、だんだんトランス状態に陥り神と一体になれる。。。とかそのような意味があったかと思います。
ですが、この踊りに行くまでが演奏などがひたすら長く、夜も遅かったため(ショーは夜の9時半から)ショーなので明かりが暗くなるとあとは眠気との戦いでした。
連日の過酷なバス移動に、朝の早起きでもう疲れがたまっていました。
セマーの踊りはたしかにすごかった。
何であんなに長い間ひたすら回り続けてられるのだろう(しかも回りながら移動する)と感心しました。
写真は基本的には神事なのでだめなのですが、ショーなので一通り終わると写真撮影のために一人が舞台に上がり、写真を撮らせてくれるのです。
次の日は早起きで気球のツアーに参加しました。
この話は次に詳しく書きます。
なんせそっちは写真がかなりあるし。
それでその気球のツアーが終わってから陶磁器工房へ行きました。
カッパドキアは陶磁器(陶芸)がかなり盛んです。
私たちはハイダルさんもアルバイトしたことがあるという大きな工房へ案内してもらいました。
まず、陶芸の場所や絵付けの場所など案内してもらいました。
ここでも工房のトルコ人が日本語で説明してくれました。
ほんとに日本語が堪能だわ。
有名な先生?が作った作品など色々見せてくれました。
絵柄が細かできれいなんです。
とくにこのトルコ石を使った緑とブルーの陶磁器は高いのだとか。
たしかに素敵な色です。
私はここでコーヒーカップを買いました。
すごくかわいくて気に入ってます。
後日写真で公開しますね。
トルコが陶磁器が有名と聞いたときからぜひ買おうと決めていました。
母はお皿を、妹は小鉢を買っていました。
壁にも一面お皿が飾られていて、どれもとっても素敵です。
この陶磁器工房を跡にして、私たちは空港から一路イースタンブールへ戻りました。
一気にアナトリアからの脱出です。
この何日間かトルコの西端から中央へと移動してきたわけですが、トルコは広い国。
まだまだ東へと国土は続いてます。
東はシリア、イラク、グルジアなどと国境を接してますね。
しかし、何度も言うがカッパドキアは広くて1泊2日じゃ見切れません。
もっともっと滞在して、ゆっくりあの景色を楽しみながら色々(馬とかで渓谷めぐりなど)したかった。
すごく雰囲気のある場所なので、可能ならまた行ってゆっくりしたいです。(うーん、なかなか無理だろうけど)。
次は、OPツアーで参加した気球から見たカッパドキアです。