BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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跳人は最高!!

2011-08-05 11:18:07 | ねぶた

8/4.ねぶた祭り3日目!!
この日はマルハニチロの運休日。
ってことで、例年通り跳人で参加。
一度ぐらいゆっくりねぶた祭りを観光したいと思いつつ、この日しか一緒に跳ねれない仲間もいるからやっぱり参加しちゃう。
せかっく帰省したのに夕方から娘は毎日家にいないので、親もそんなに毎日行かなきゃいけないのか?
ばかか?!などと言われちゃったけど、それこそねぶたバカにとっては褒め言葉よねぇ。
4時ぐらいに青森入りして、甲州屋にて着付け。
そのあと仲間と合流、ちょっとラッセランドで首都圏メンバーと顔合わせ。
首都圏お囃子会に入れてもらったおかげで、今年から知り合いがググッと増えた★
5時半もすぎると続々とねぶたが出陣していく。
自分はこの日は跳人だったけど、でもラッセランドにいると囃子方気分。
囃子方をやるとねぶたが小屋から顔を出し舞台へと向かっていく姿に、思わず激励したくなる。
跳人の時はいきなり舞台のそでに上がっちゃう感じだけど、ほんとはその舞台を作ってる裏方さんがいっぱいいるのだよね。
囃子方はお元より、運行を守る統制の人、ねぶたの曳き手のアルバイトさん、その曳き手を操る扇子持ちなどなど、、、。


さて、6時半に待ち合わせ場所である公園へ。
あー、懐かしいけどうれしいいつものメンバーがいる。
毎年この時期だけ集まる跳人の仲間たち。
囃子方よりも長くお付き合いしてるだけあってなんだか家族みたい。
中には二年ぶりやそれ以上久々な人もいるけれど、こうして元気に敢えてうれしい限り。
メンバーの一人からシールもらいました。
これ良く囃子の人でも腕に付けてて気になってたんだけど、これ売られているシールで売上金の一部が福島などの寄付されるそうです。
今年はお囃子の初日でも黙とうをささげたりと、いつもの年とは違った感じです。
跳人のメンバーの中には毎日跳ねて、自分なりの震災に対する激励をする人もいて、みんながそれぞれの思いを抱えて参加してるんだなぁと思った。
初日は人が少なくてちょっとさみしかったのだが、徐々に人も増えて盛り上がってきた。
青森から東北から私たちからこのパワーを届けたい!!


7時前になりこの日の跳ね団体であるサンロード青森に移動。
初めて跳ねる団体であります。
首都圏のお囃子会がここの囃子をモデルにしてたので気になっていました。
ねぶたは千葉作龍先生です。
昔ながらのいいねぶたですねぇ。
マルハニチロで跳ねるハネトマスターとも初めてお会いしまた。
この方の跳ねっぷりがまたすばらしい。
囃子で跳ねる跳躍力も素晴らしいけれど、若者たちを盛り上げる掛け声もいいし、色々な跳ね方ができてた。
私も一緒に跳ねさせてもらってうれしかった。
号砲とともにみんなで跳ねる。
中にはマルハニチロの浴衣を着た乗りのいいおじさんもいて、今日はマルハが休みだからこっちで跳ねたとか。
なんだかマルハニチロの跳人さんたちとも一緒できてうれしいね。
サンロードのはお囃子もよく聞こえたし、お水もよいいされていてなかなか跳ねやすかった。
ただ国道あたりでは統制ロープが短くなったりと、人口密度がぎゅうぎゅうでちょっとやばかったけど。
後半になる地跳人の数がどんどん増えちゃうからね。
でも子供の小さな太鼓や笛のお囃子隊が跳人の中にいてくれて、それが一番うれしかった。
すぐそばにお囃子がいてくれると囃子で跳ねやすいよね。


終わってから疲両足にまめができちゃったけど、やっぱり跳人は最高に楽しいです。
祭りの躍動感を一番経験できるよね。
この沿道から見る青森の空気も雰囲気も一番好き。
化人との友人も登場して笑わせていただいた―。
「楽しんご」だそうだ。
今日はまたお囃子をして明日最終日にまた跳人で参加します。
筋肉痛ですが、心はとっても幸せ。
ねぶたさえ参加できたら夏は何もいらないなぁー。