BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ファントム!!

2005-09-17 10:25:00 | のほほん日記
The PHANTOM of the OPERA‐オペラ座の怪人を見ちゃいました。
このところミュージカルにはまりっぱなしだ。
この間オフで「STOMP」見たばかりなんで1ヶ月ぐらいは我慢しようと思ってたのですが、やっぱりブロードウェー物がみたくなり、王道を選びました。
tiktsで購入。。。53ドルでした。
バケーションシーズンは過ぎたとはいえ、まだまだ観光シーズンのNYなんで、この際席は気にしないでおこうと思いました。
衝動買いする私が悪い。
待ってる間私に前に並んでたドイツ人の旅行者と後ろに並んでたアイルランドの親子と会話しました。アイリッシュの娘さんがNYに住んでて、いろいろ彼女なりのミュージカルの好みについて語ってました。珍しくライオンキングは子供向けで良くないと言ってた。
ライオンキングといえば前売りだけでいつもSOLDOUTでチケット購入に3ヶ月待つなどと噂されるブロードウェーきっての人気者なので、批判されてる方を見たのは初めてです。
実際私も見たくてしょうがないのですが、冬まで待って狙ってみようと思ってます。

さてさて、8時にマジェスティック劇場へ行きました。とても雰囲気のある劇場で私の席は1階席の奥のほうQ16でした。
しかしちゃんと舞台は見えるし、(上の2階席がかぶさってるので天井が見えないのは残念だけど)なかなかいい席だったと思う。

肝心のミュージカルだけど、あー、やっぱりオペラ座の怪人はいいわ。
映画であらかじめ話の内容を知ってるので、少し英語の台詞が聞き取れなくても全然楽しめた。
まず衣装が素敵。
そして舞台装置があっというほどすごい!
影の主役シャンデリア!
冒頭の出だしシーンではやっぱり迫力があってググっと一気に引き込まれちゃいますね。
そしてゴンドラ。。。
クリスティーンと怪人がゴンドラで移動するシーンをあんなふうに見せるなんてさすがだと思う。
でも、やっぱりなんといっても歌が大好き!!
クリスティーンの歌声がかわいらしくてほんとに素敵。まさに天使の歌声だ。
そしてファントム!!
このファントムかっこよすぎです。
そして演技がほんとにうまいっ・・・
ラストでクリスティーンを失った彼の悲しみの演技といったら切なくてしょうがない。
彼の演技に惹きこまれて、見終わった後なんだか悲しくて泣きそうになった。
墓場の上で、鉄塔の上で歌う彼はいつも切なくて悲しい存在だ。
それを見事に表現しててほんとに英語の台詞なのに、その存在感からか、、、めちゃくちゃ伝わってくる。
とにかく震えたよ。
思わずCD買いました。
ああ、今月はいくら使うんだろう。。。反省。

ロマンチック!!

2005-09-15 13:12:00 | のほほん日記
今日学校のアクティビティでバッテリーパークで今日から始まったダンスイベントを見てきたのですが、
あるペアがダンスを踊り終えて挨拶するときに、ペアの男性がペアの女性に花束を差し出し、ひざを着いてプロポーズをすると言う場面がありました。
初めは何かの演出かな。。。?と思ったのですが、相手の女性の驚きようを見ててさすがに様子が違うことに気がついて、彼女と彼がうれしそうに抱き合ったので、観客もめちゃくちゃ盛り上がりました。
スタンディングオベーションです。
まさか相手の女性も本番中にプロポーズされるなどとは思ってなかったのでしょうね。
とっても素敵でした。
たくさんの人に祝福されてなんてドラマチックなのかしら、、、さすがNY!と思ってしまった。
うちら生徒も興奮しましたよ。
彼女に結婚を申し込む男性が片膝を着いてまたお決まりのポーズがまるで映画かお芝居のようだった。

MOVIE WORKSHOP

2005-09-14 13:26:00 | のほほん日記
うちの学校では毎日のようにワークショップがある。
どちらかというと私は今までそれを謙遜してました。
普段の授業だけでけっこう疲れるのですよね。
授業は楽しいけれど、やっぱり英語を話すのは最初のうちはストレスになってしまう。
話せない自分とに戦いです。
だから夕方また勉強するなんてとても考えられなかったのが第一の理由。
第二の理由はワークショップはレベルの高い生徒が出てると参加した友人の体験談を聞いてたので、私にはまだ無理だなぁと思ってたのです。
しかし今週から私もレベル6のクラスに移動したことだし、今月は積極的にワークショップに参加して見る事にした。
なんといっても無料だし、利用できるものは利用してしまえと。

さてそのワークショップですが、
Writing、Food idioms、 sport idioms、など色々あるのだけど、
昨日参加したのは、「Movie workshop」。
映画に関するイディオムやボギャブラリーを勉強するクラス。
先生もアート系の先生(絵を描くのが趣味)で、映画にも詳しいみたい。
初めは軽くグループで好きな映画のタイトルや俳優について話し合う。
次に映画をジャンルわけして、それぞれ代表作を話し合う。
ここで私が困ったのが、日本で見てる映画のタイトルとアメリカ(および他の国々)で言われてるタイトルが違うということ。
たとえば、、、戦場のピアニスト→The Pianist
      海の上のピアニスト→The Legend of 1900
      ニュー・シネマ・パラダイス→Chinema Paradiso
という具合に微妙に違ってるのです。
しかし韓国や他の国々はそのまんまアメリカのタイトルで洋画が公開されるらしく、それがうらやましかったりする。
日本で言われてるタイトルをそのまんま言うとものすごく恥ずかしかったりする。

でもけっこう面白かった。
メンバーもビジネスクラスや上のレベルの人が確かに多いけど、なかなか話せない人達なのでけっこう貴重だと思った。
ジャンル分けでは例として見事にみんなスターウォーズを選んでたのが笑えたし、
マフィア系もけっこう男性群には人気のあるのがへぇという感じ。
最後になぞ人はホラーを見たがるのか、、、なんてテーマを先生が出してきて、
これは私も正直分からない。
怖いもの見たさで、怪談話は好きだけど、ホラームービーは好きじゃないのだな。
けっこうばかばかしいシーンがあったりして、コメディみたいに思えるときもあるし。

同じ先生が[Music workshop]も来週あるというのでそれも参加してみるかな。


J-walk

2005-09-13 12:41:00 | のほほん日記
ニューヨーカーは止まらない。
よく授業であなたがNYに来て、一番びっくりしたことは何?という質問で「J-WALK」が出てくる。
横断歩道を歩くとき信号を無視して渡ることを言う。
日本でも大阪辺りがそうだと言われてるが、こっちはその比ではない。
みんな当たり前のように赤信号でもスイスイ渡っていく。
もちろん交通量はいつでもマックス。さすが世界で一番騒がしい町といわれるだけのことはある。
慣れるとこれがまた日常になってしまう。
時々信号を見るのを忘れてうっかり赤で歩いてしまいイエローキャブに突っ込まれそうになったりする。幸い今のところ事故のような目には一回もあってないし、この交通量のすごさの中で事故らしきものも一回も見ていない。
やはり運転手のほうが心得てると見える。
彼らだって馬鹿じゃないので精一杯クラクションを鳴らして自分たちの存在をアピールしまくってる。だから余計この町は騒々しいのだが。
いやいや、それにしても東京のような大都会ならいざ知らず、何で日本の田舎でまじめに信号を守ってるのかふと疑問に思う。
それはそれで社会のルールだし、安全を守るための手段だとは知ってるが、どう見ても車が来ないような交差点で、まじめに待ってるのもおかしい。
そういえばトルシエサッカーの前監督監督も言ってましたね。
日本での一番の謎はみんな赤信号で待ってることだって。
ええ、私もそう思います。
それに比べたらNYのなんと自由で気ままなことか。車も人も自転車もバスもごちゃまぜで、まるでNYの性格そのものだわ。


9・11

2005-09-12 13:41:00 | のほほん日記
9月11日はNYにとって、いやアメリカ、ひょっとすると世界にとっても忘れがたい日であると思う。
その言葉を聴いて、誰もが痛みを共わなずにはいられない。
負の遺産とも言うべき、痛い日である。
あの日から世界は変わった気がする。
それまでテロというものが映画の世界にだけ存在してたかのような雰囲気が、少なくとも私にはあった。誰もがそうだろう。
テロという行為がどんなことをもたらすのかなんて知りもしなかった。
その日もありきたりで、いつものようにめまぐるしい毎日が始まるはずだった。
手にコーヒーを抱えたたくさんのビジネスマンや、地下鉄の新聞売り、世界を相手にするたくさんの企業の駐在員。。。
たくさんの人達があのビルで働いていた。そして始まる一日のために通勤する人、もう仕事を始めてる人、会議の準備をする人、朝食のマフィンを売り人。
それから物の30分もの間に2機の飛行機の激突によりあの有名なタワーが崩壊する。
あの日の映像は今も私の中に深く焼きついてる。軽く言葉にできないくらい痛ましいものだ。
私の学校の先生で、自分の部屋からあのシーンをまさに見ていた先生が居る。
彼にしてみれば自分の目が信じられなかったそうだ。
いつも見ていたあのビルがなくなってしまうなんて。
世界貿易センタービルはダウンタウンのランドマークだった。
ミッドタウンにあるエンパイアと並んでNYを見渡せる展望室を有し、観光客だってたくさん居たであろう。
グランドゼロに行く度に思う。
いまだむき出しの工事現場であるあの場所は、見ていてとても痛い。
まるで当時の跡地そのまんまの姿をさらし、遺族にはどうしようもないほどの悲しみを誘うであろう。
だけど、そこにどんなにすばらしいビルや記念公園を建てても、私はこのむき出しの跡地ほど深く胸を揺さぶられたりはしないだろうと思う。
このまんまじゃいけないのは分かってる、でももうしばらくはこのまんまでもいいのじゃないかと思う。
あそこに行く度、人は平和だとか戦争だとか命だとか、テレビの世界とかじゃなく目の前の出来事として受け止めることができると私は思うからだ。

今日は朝からテレビでグランドゼロのセレモニーの生放送が行われていた。
私も午後行って見たが、それはもうたくさんの人であふれていた。フェンスには写真やバルーン、花、メッセージ、キャンドルなど様々なものが飾られていた。
故人を想って泣いている、そんなメッセージがすごく悲しい。
グランドゼロの向かいのビルにはビル全体を隠すような大きなアメリカの国旗が飾られている。
私は鶴を一羽折ってフェンスに飾った。
私ができるせめてもの平和へのメッセージだ。
広場の前には大きな布に皆が寄せ書きをしてて、色んなメッセージが書いていた。
皆が平和を望んでるんだなと感じる。
こんなにもたくさんの人が平和を望むのに、なぜ世界には戦争がなくならないのか、少数派の人間によってなんでたくさんの人が死ななくてはいけないのか、そんなことを考えた。
夜ロウワーマンハッタンから2つの光の光線が空に向かって現れた。
どこまでも続く光の光線。
遠くから見るとツインタワーのようにも見え皆の平和への願いにも見える。

A列車で行こうーロッカウェイパークとグリーンポイント

2005-09-11 10:29:00 | のほほん日記
地下鉄Aラインの最終駅・・・マンハッタンからブルックリン、そしてクィーンズの果て、JFK空港の南側に浮かぶ細長い半島、、、ロッカウェイパークへ行って来た。
この夏最後のビーチだ。
地下鉄Aラインはブルックリンを抜けた辺りで地上へ出だす。
半島へと続く橋を渡るときは左右がジャマイカ湾なので眺めがすごくいい。
マンハッタンから1時間、ここはほんとにNYか?と疑いたくなるほどののどかさである。
最終駅で降りるとそこは黒人の町だった。
白人なんておよそ見られない、私の家の周りに居るコブ族も見られないし、ましてやアジア系なんて、、、ブルックリンも黒人が多いのだけど、なんとなく雰囲気が違う。
カリブのどこかの島にでも来たかのような雰囲気。
駅前のバス乗り場からビーチへ行くバスに乗る。マンハッタンとバスの色が違うので驚いたのだが、ちゃんとメトロカードが使えた。
途中ロシア語の看板も見る。どうやらロシア系も住んでると見た。
お昼前にビーチに着いた。この時間のビーチは人もまばらでどこでも自分の好きな場所を確保できる。
1件しかない海の家らしきところでミートパイを買った。2ドルで安かったのだし、味も意外にうまかった。
今日は雲一つない良いお天気だったので、海は非常に気持ちよい。大西洋を前にしてぼーとする。。。
波は高いのだけど、足をつけてみると初めは冷たかったけど2度3度と波が寄せるたびに慣れてきて水の温度が心地よくなっていく。
寄せては返す波を見てるだけなのに、何でかちっとも飽きない。
高い波を見てるとボディボードをやりたくなる。やったことはないがサーフィンもやってみたくなる。
それほどきれいですばらしい波が来ていた。
3時間近く海辺でごろごろした。本を読みつつやっぱり昼寝もした。波の音が気持ちがいい。
しばらくして目を開けると昼前とはうって変わって人手が多くなってたのでびっくりした。
それでも夏場のコニーアイランドよりは十分ましだとは思うけど、みんな最後の夏を楽しんでるんだなぁと思った。
その後半島の反対側を歩いてたら釣をしてる人をいっぱい見かけた。よく見たら海にはクラゲがいっぱい浮かんでた。やっぱり泳ぎのシーズンは終わりだよねぇとふと思った。

帰りにGラインにあるグリーンポイントへよってみた。
ここはポーランドコミュニティの街である。
街はポーリッシュであふれており、少し昔のヨーロッパのようなたたずまいの町並みはとてもきれいだ。
カラフルなレンガの商店街に、かわいらしい教会。
しばらく商店街を歩いた。
目的はポーランド料理を食べることだ。
ポーランド料理は詳しく私は知らないのだが、学校で知り合ったポーランド人の子が言うにはロシア料理のようにピロシキやボルシチがあるらしい。ボルシチ好きの私としてはぜひ食べたかったのだが。
商店街を歩いていていくつかレストランを見つけた。
ボルシチもカップで2ドル以下だしなかなかお安い。
ふと定食屋のようなレストランを見つけた。
客はカウンターで目の前にあるおかずをいくつか選びお金を払って席に着くという仕組み。
これだとレストランで払うめんどくさいチップもないし、目の前でよそってもらってる人の料理がおいしそうである。
私も頼んでみることにした。
色々なお肉料理などが並んでたが、私は大き目のミートボールをあげた(ハンバーグに
ころもをつけてあげた)様なものを選んだ。
それにマッシュポテトとコールスローである。
これがまた非常にうまかった。寮もけっこうある割にタックス込みで5ドルであって安い安すぎる。
おかげで食べ終わる頃にはお腹が満腹になった。
ボルシチは今度までお預けにすることにしました。
グリーンポイント、おしゃれで一度住んでみたいなぁと思うところでした。
川を挟んでマンハッタンの夕焼けがきれいだったし。

オフ・ブロードウェイ-STOMPの場合

2005-09-10 13:20:00 | のほほん日記
初のオフ・ブロードウェイを見てきました。
今回はSTOMPです。
場所はイーストビレッジの2Ave、8STです。よく買い物に居行くときこの劇場を見てて、前から非常に気になってました。
学校で割引券を手に入れたので、
膳は急げでボックスオフィスで買いました。
だって30ドルなんですもん。
オフとはいえ普通に買ったらチケは60ドルぐらいはいくので、このチャンスは逃したくなかったりする。
会場は小さい(400人って言ってた気がする)のだが、そのおかげでめちゃくちゃステージが近く感じる。
STOMPはパーカッションのロックンロールミュージカルで、パーカッションといってもその楽器となるものが面白い。
まず始めはモップ、、、そして足と手を使ったパフォーマンス、ジッポライターにバケツにドラム缶にイスに、ビニール袋など出てくる楽器となるものはすべて私たちの身の回りにあるものばかり。
マッチの箱だったり紙コップだったり、時としてごみとなりうるようなものも。
あんな物からあんな音が・・・と唖然となりました。
パフォーマンスもコメディ仕立てで台詞はないけど、かなり笑えます。
STOMPのダンサーは8人ほど居るのですが、日本人が一人混じってました。
彼女はすごくかっこよかった。
和太鼓をやってたらしく、彼女のドラム缶さばきはすばらしかった。
舞台に日本人が居るとやっぱりうれしくなるもんだ。
オフはブロードウェイのような派手でしっかりした物語はないけど、なんだか下町らしい、それでいてNYらしいような感じがしました。
最後にカトリーナの寄付を呼びかけてるのがいいなと思いました。私も一応寄付しましたよ。少なくとも会場に来てる人達は被災にあった人達よりは幸せだと思います。

松井のホームラン

2005-09-08 13:25:00 | のほほん日記
今日ヤンキースの試合見てきました。
前回が5月か6月だったので、実に3ヶ月ぶりのヤンキース。
今シーズン負けっぱなしといわれたヤンキース。。。さて今日はどうだろう?と半ば期待もせず行ったのですが。
今回の席は前回よりもいいとこでした。
松井の横レフト側です。
おまけに風が気持ちがいい。
やっぱりこの時期を選んでよかった。
前回は寒さに震えてた覚えがあるし。
肝心の試合ですが、ヤンキースが後攻で、初回に相手に4点も得点されてがっかりしました。ああ、もう信じられない。
やばいなぁ。。。と思ってました。
しかし3回に松井が単独ホームランやってくれました。
おお、あれで私は試合の流れが変わったと思うのだな。
会場のだるい雰囲気も一変して皆が興奮状態に。
すごいよ、松井。あんたはすごい。
この大舞台で実に堂々としててかっこいい。
スクリーンにはジョークで「HIT-DEKI」の文字が。
それからのヤンキースはなかなか良く攻めた。
6回には逆転ホームランまで出た。松井もまたヒット出してたし。
いい試合だったと思う。
いやぁ、いつも思うのがスポーツって楽しい。ぜったいテレビじゃなくその場にいて楽しむのが一番面白いと思う。
もちろんやるのも面白いのだが。
私も明日のヨガがんばろー。

コブ族

2005-09-07 12:29:00 | のほほん日記
前寮の居たとき寮仲間の間で、プエルトリコ系の人達を「コブ族」とあだ名して呼んでた。
寮の工事現場とかで働いていて、よくニヤニヤしてたのでみんな気持ち悪がってた。
このコブ族であるプエルトリカンはめちゃくちゃクィーンズにたくさん住んでる。
スペイン語を話す人達、いわゆるヒスパニックの人種で、特徴を言えばまず背が低い。
一般にアジア系が背が低いイメージがあったのだが、彼らはほんとに低い。
男女同じくらいの高さでたいてい私より低い。そして、背が低い割りに痩せてはおらず、小太りタイプが多い。
顔も体も丸く四角くて、、、顔はゴリラそっくりである。とくに団子鼻の特徴的な鼻は古来からずっと受け継いできた特徴に思える。
当然のことながら日本人の感覚で言うハンサムなタイプはこの人種にはいない!(断言してしまう)
そして誰もが同じ顔に見えてしまう。
チャーリーとチョコレート工場に出てくるあのコブ族の従業員そのものだ。
もちろん私のアパートの近所にもこのコブ族はたくさん住んでて、特に7番線はコブ族の巣であると思われる。
白人に比べちっとも目の保養にならないので見るとおえぇっと思ってしまうあたり私もひどい人種差別をしてるのかもしれないが。。。
でも、このコブ族はNY社会にすっかり溶け込んであちこちで懸命に働くコブ族をたくさん見る。
デリで工事現場でピザ屋でベーグル屋で。。。
けっこう働き者である。

困ったときのチャイニーズ!

2005-09-06 11:44:00 | のほほん日記
今日はスクールアクティビティに参加してきました。メンバーは私以外みんな韓国人。
だから英語を話す勉強になりました。
うーん、これはいい。
日本人と遊ぶのも良いけど、たまにはこんな風に一日中英語を話して遊ぶとためになる。
やっぱりスクールアクティビティはいいなぁと思う。
さて、目的はブルックリンのウエストインディアンカーニバルを見に行くこと。
ウエストインディアンとは私はインドかアメリカのネイティブインディアンを想像したのですが、そうではなく西インド諸島、カリブ海に浮かぶ島々の国のことを言うのだそうだ。
付き添いの先生はエリザベス。
私の担任のジムのクラスの隣の教室で教えてる先生で、よくアクティビティの付き添いをやってるので一度も習ったことはないけど、かなり仲良しになってしまった。
エリザベスはとにかく表情やジェスチャーがめちゃ面白い。
一度習ってみたいくらいだ。
場所はブルックリンのプロテストパークの前にある大通り。
会場に着くとまだ全然始まってなくて、炎天下の中待ってるだけでもかなり疲れる。
なんかパレードの始まりが遅いので、プロテストパークに涼みにいいってみんなでのんびりした。
そのうちエリザベスがメキシカンの貝のおいしい店の話をして、突如みんなでそこに行くことになった。もうみんなノリノリ。
パークスロープの美しい住宅街を過ぎて(エリザベスはパークスロープに住んでるのだ)店にたどり着くとなんとレストランが準備中でしまってた。
開店まで一時間以上もあり、
お腹が空いてしょうがない私たちはエリザベスのすすめるチャイニーズレストランへいった。
困ったときのチャイニーズ。
開店時間が早く、閉店時間が遅く、休憩無しでいつでもどこでも開店営業中なとこは、さすがだと思う。
やっぱこういうとこでチャイニーズは稼いでるよな、、、と彼らの勤勉さに尊敬を抱きつつ、腹が減って死にそうだったので助かりました。
私は厚揚げ豆腐の炒め物とチャーハン、春巻きのコンビネーションを頼んだのですが、なかなかうまかった。しかも量も抱負なのに安い(6・5ドル)!!
久々に満足した食事だったのでした。
帰りにカーニバル少しのぞいたのですが恐ろしい人で大変でした。地下鉄の入り口を行列がふさいでるのを見たときには驚いた。しかし黒人ばっかりで見た限りアジア人はうちらだけだったのがおかしかった。
ブルックリンは黒人の町だね。