BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

トルコの旅⑥ パムッカレ

2009-05-17 21:44:27 | 旅行
久々にトルコ旅行記をUPします。

ツアーの4日目は朝一で世界遺産のパムッカレを見学しました。
段々畑に見える真っ白い石灰棚で有名なとこです。
パムッカレは古代から有名な温泉地で、この遺跡の中にはあのクレオパトラが入浴したという温泉プールが遺跡のまま残されてます。
山の上から流れ出る温泉が平地で冷やされて、含んでる炭酸カルシウムが残り水の流れのような形の石灰岩の台地が作られました。
写真などで真っ白い石灰棚の棚田に青い水がたたえてあって、すごくきれいに見えるはずなんですが、、、
なんと今現在は温泉の水が枯れてしまいつつあり、昔のようにじゃんじゃん水を流してるわけではないようです。
昔この周辺にあった温泉ホテルがじゃんじゃん水を使いすぎたかららしい。
なんでイメージした風景とは違った景色でちょいがっかり。

このように大部分は水がなく茶色っぽくなってる部分も・・・
残念ながら昔のように自由に出入りはできなくて、
一部だけだが足湯のように進入可能な場所がありました。
手前側はあったかくて気持ちいいです。
石灰岩の表面はざらざらしてるので(ヌルヌルしてるように見えるんだけど)意外に滑りません。

一部青く見える場所がありました。
ほんとに一部で悲しいなぁ。
自分の足を入れて写してみたよ。

下から見るとこんな感じ。

あと例の遺跡プールはこんな感じ。
実際に入ることができます。
古代の遺跡そのもののプールなんてすごいよね。
欧米人ばっかりでしたが!

それからパムッカレを後にして、次の都市コンヤを目指しまたバス移動です。
途中のトイレ休憩地では、蜂蜜ヨーグルトが有名とのことで食べてみました。
ゴマが振りかけられてまして、トロトロっていうより少し弾力がありレアチーズみたいな味がしました。
蜂蜜と混ぜて食べると甘くてすごくおいしかったです。↓
 
ランチのレストランは「さくらんぼの庭」と呼ばれるレストランです。
そこの地域はさくらんぼが有名で、あたり一面さくらんぼの花が満開に咲き乱れてました。
ランチメニューはトルコ風ピザです。薄焼きで味付けがまた絶対日本人好みだと思う。
とってもおいしかったです。
この日飲んだのはエルマチャイ(りんご紅茶)です。

ここのレストランの駐車場にあったでっかい人形が気になりました。
ロバに反対乗りしてるこのおじさん。
手にはサクランボをにぎってます。
ガイド曰く「この人の名前はホジャさん」。
言わばトルコの一休さんだそうです。
ホジャさんはこのアナトリア地方の出身者なのかなぁ?
コンヤやカッパドキアでこのホジャさんの本が売られてました。
うちの妹が買ったそうなんだが、とんちみたいな話が載ってるそうです。
なんか色々やらかしては言い訳がまた面白いそうな。
この人形の雰囲気からして、なんかお茶目な感じがありますね。
ホジャさんの話読みたかったなぁ。

⑦へ続く・・・


初夏の奥入瀬・十和田湖

2009-05-16 23:39:50 | 青森・津軽
初夏の弘前公園めぐりの続き。
次の日は、十和田湖へドライブしました。
青森県民ですが、十和田湖へはあんまり行かないなぁ。。。
温泉で八甲田周辺は行くけど、十和田湖は2月に「十和田湖冬物語」へ行ったっきり。
奥入瀬渓流へも行きました。
このあたりは紅葉が有名ですが、青森ならではというか最近は春の新緑を楽しむ「春もみじ」って言うやつもあります。
雪解けのこの時期に一斉に木々が緑の若芽を出し、黄緑色に染まるのでこうネーミングしたそうです。
紅葉ももちろんすばらしいのですが、春ももみじもいいですよ。

まずは奥入瀬渓流の遊歩道を探索。
銚子大滝も雪解け水で水かさが増して迫力があります。
空気もさわやかでうまい。

スミレかな?
途中かわいらしいお花がいっぱい咲いてました。
ここも春ですねー。

遊歩道は3kmぐらい歩いたかな?
いろいろな滝があるので、渓流と一緒に楽しめます。
奥入瀬は実際10kmぐらいはあります。
3km歩いただけでもしっかりイイ汗かきました
途中の案内にあったこのキャラはいったい。。。
よくみると青森県の形してますね。
かわいい

いい汗をかいた後は十和田湖へ。
まず腹ごしらえに湖畔のレストランへ・・・
十和田湖の名物は「ひめます」です。
友人はヒメマスの焼き魚と刺身を食べてました。
私はワカサギ定食を頂きました。
ワカサギのから揚げって大好きです。
湖ならではって感じですね。

十和田湖と湖畔にある乙女の像。
高村光太郎作。。。
私のブログに初登場ですね。
前回は雪だったしね。
天気は曇りでしたが吹雪よりうんとまし!
久々に乙女の像にあったなぁ。
ツアー客とかいて、昔は十和田湖なんて一大観光地、新婚旅行の行き先だったんだろうなぁ。。。なんて思いました。
十和田湖も結構広いです。
青森側と秋田側では微妙に風景とか違うのですよ。
この日は森林浴といい運動(ウォーキング)できました。

初夏の弘前公園めぐり②

2009-05-15 21:50:55 | 青森・津軽

もう一つ行ったのが、「りんご公園」です。
この公園はできてまだ5年ぐらいしか経ってない新しい公園ですが、
りんご畑の中にあるのと、ここの岩木山も眺めがいいのでオススメの場所です。
特に今はりんごの花が満開で、白いりんごの花と緑の地面がメルヘンの世界のように感じられます。
これにタンポポの黄色いじゅうたんもそろそろ始まるので、これからが私が一番好きな時期です。
園内には、色々な品種のりんごの木が植えてあって、お花が楽しめます。

↑は通常のりんごの花(ふじやつがるなど)ですが、他にもピンクの濃い花や真っ白な花など見られました。

ちょうど「りんごの花まつり」というのが開催されていて、産直野菜の販売やミニSLや「巨大アップルパイ」も焼いてました。
このアップルパイは、市内の「アップルパイでギネスに挑戦する会」の方々が数年前からチャレンジしてるもので、2mぐらいの大きさのアップルパイを焼く釜を持ってるみたいです。
ちょうどパイが焼きあがったときに居たので、焼き立てを頂きました。
暖かくて軟らかくておいし~い。
ちなみにギネスの記録は直系が5mだそうで、この倍近くの大きさですね。

他にもレストランやりんごグッズを売ってる店、ミュージアムみたいなものもあり、りんご尽くしな公園です。

これはりんごの花のお茶です。
桜の花のお茶同様にお花を塩漬けにして、お湯を足して飲む。
しょっぱい味

これいい雰囲気だなぁと思いました。
メルヘンチックな世界です
こんな感じでりんごの樹の下でのティータイムもいいね。
イスはりんごの入れる箱です。
津軽ならではの景色だべさ。
弘前駅から遠いのですが、今に時期にオススメな場所です。
○りんご公園 http://www.hi-it.net/~ringo-kouen/

初夏の弘前公園めぐり 

2009-05-14 23:04:46 | 青森・津軽
先週の土日に関西からお友達が遊びに来ました。
色々津軽近辺を回ったので紹介します。
弘前はいい街だなーと久々に実感。
前々から弘前という街は好きだったので何を今更と思うでしょうが。
この時期の津軽はちょうどりんごの花が満開でとてもいい休日になりました。

まずは、津軽を語る上で欠かすことのできない「宝」岩木山です
毎日眺めても飽きないその雄姿。
これは私の家の裏から写したもの。
開花したりんごの花と岩木山と黄昏時の雰囲気が素敵。
我ながら気にいっていて、私のPCの壁紙になっています。
このような風景を毎日見れる私は幸せものです。
友達とはまず弘前公園へ行きました。
ソメイヨシノはもう散ってしまいましたが。
八重桜や枝垂桜など色々な種類の桜がまだがんばってました。

弘前公園はいつもお花見の時期(さくらまつり開催時)以外来た事がありません。
なので今回祭り終了直後に訪れて、普段とは違う公園の静けさや緑の美しさを楽しめました。
本丸から見る岩木山もきれいです。

また弘前公園の南側にある藤田記念庭園へも行きました。
ここには伝統的和風家屋と洋館があって、こじゃれた雰囲気。
庭園も手入れされていて非常に立派なのですが、
人が少なくのんびりしてました。
中ではフラワーアレンジメントの展示会が模様されていて、
建物のあちらこちらで素敵な花々に会えました。

どのアレンジメントも素敵です。
私の好きなふわふわしたお花がいっぱいで幸せになる。
いけばなのシャープなものより西洋的なアレンジメントのほうが私は好きかも。
空間を大きく使っていて、お花が立体的に目に飛び込んでるのがイイ
こういうのを見るとアレンジメントも習ってみたいなぁと思いますが。
上手く素敵なデザインができるのか自信ない。
才能やセンスの問題だろうし、何より花関係の趣味はお金がかかるので今は無理。
でも素敵だわー

この洋館の中に喫茶ルームがあって、休憩して「弘前コーヒー」というのを飲んできました。
市内にあるコーヒー専門店のもので、おいしかったです。
洋館好きな友達も弘前は洋館が多いのに、びっくりしてました。
弘前市はフランス料理と洋館で観光を宣伝してたりするんだよね。
時間があれば他の色々な洋館にもいけたんだけどね、
この日はこのほかにりんご公園にも行ったので、時間的に無理でしたが。
洋館の中のステンドグラスがかわいかったな。
なお藤田記念庭園は有料ですが、喫茶店だけなら無料でいけます。
詳しくは、↓
○藤田記念庭園 http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/index.html
○洋館とフランス料理の街 ひろさき http://www.hirosaki.co.jp/htcb/topics/yokan_french.html

お誕生日おめでとう

2009-05-13 22:31:43 | のほほん日記
今日は彼氏のお誕生日でした。
残念ながら直接会ってお祝いできないので、先日宅急便でプレゼントを送りました
GW明けてからずーと夜勤勤務が続いてて、トルコから帰国してからろくにおしゃべりしてないのが寂しいです。
まぁ、でも変則的な仕事で向こうの大変なのだから我慢します。
遠距離恋愛ってほんと我慢・忍耐ね
さてプレゼントですが、4月に東京へ行ったとき自由が丘へ友人と行き、そこで買いました。
「私の部屋」のオリジナル(?)リネンパジャマ。
最近の東京は暑いからTシャツ&短パンで寝てるのかもしれないけど、
売ってるときはまだ春先だったので、普通の長袖長ズボンタイプにしました。
年中着られそうだしね。
何よりお店でこれを見て、その肌さわりの良さに感動。
これを身につけたら気持ちいいだろうなぁと。
イイ夢が見れそうな気がします。
男女兼用パジャマなんで自分の分も買いたかったくらいです。
予算が合えばですが。
私の彼は背も私と同じくらいだし、非常にやせてるので私が着るようなサイズでいいということでMサイズ(Lサイズからは男性用らしい)にしました。
なんで誕生日プレゼントがパジャマなのか?というと、冬に見たとき彼のパジャマに穴が開いていて、前開きのボタンもいくつかなくなっていて、デベソ丸見えですっごくかっこ悪かったのだ。
それを指摘したら「捨てるよ」って捨ててたけど、ボタンを見つけて縫えたらまだ着れそうなのにちょっともったいなかったりして。。。
まぁ穴も開いてたしそんなものなのかな?
それ以来ジャージみたいなの着てるみたいだけど、やっぱりパジャマのほうが寝心地いいだろうに・・・と思ってます。
あと仕事柄不規則な生活リズムなんで、なかなか寝ようと思って寝付けないのが悩みみたいです。
そのくせいつの間にか寝てるなんてこともしょっちゅう。。。
睡眠薬を飲むとかも考えてるみたいで、なんかかわいそうだなぁと。
せめて肌さわりのいいパジャマを着たら、心地よく眠りにつけるかなぁと思い、パジャマにしようと考えてました。
しかし男性用のパジャマってあんまり見かけないのよね。
百貨店とかになるだろうけど、以前実は仙台に二人で行ったとき買おうと百貨店探したけど、いいのが見つからなかったのです。
ですから今回たまたま友人といった「私の部屋」でいいものを見つけられてよかったなぁと思います。
お誕生日おめでとう



ブレイクタイム

2009-05-12 17:09:46 | のほほん日記
トルコで1ケ月は飯が食えそうな私ですが、ちょい旅行記をアップするのを休憩中。
GW中に上司の奥様が実家(シアトル)に帰省し、アメリカのスタバからTAZOティーを土産に買ってきてくれました。
シアトルはあのスタバの生まれた地ですね。
記念すべき1号店があるのでいつか行ってみたいわ。
これ日本のスタバでは売ってないわよね?
NYでよくスタバでおしゃべりしたとき、私はたいていミントティーでした。
ティーパックにはいつもTAZOの文字があって、なんだか懐かしいわ。
でもこのティーパックはアイスティーにして飲むみたいなの。
かなり濃いから、お湯で薄めてちびちび飲んでいます。
Passionという名前のこのお茶、ノンカフェインのハーブティです。
中身はハイビスカス・ローズヒップ・オレンジピール・シナモン・レモングラスなどなど、真っ赤な色で割りと酸っぱめの味です。
ビタミンCがいっぱいありそうなので美容にはいいかもしれないけど、正直酸っぱい系は苦手だ。
先日温泉で体重を量ったらついに10の位の数字が1つ上がったの。
これにはかなりのショック。
昨年の秋にジムをやめてこの冬運動もせず家にこもっていたから太ったとは思うけど、ついに!という心境・・・お腹周りの肉を何とかしたい、5kgぐらいやせたい。
しかし元来ダイエットに無縁と思っていたので、対策をどうしようかなぁと。
お尻も大きくなってパンツのサイズも上がってしまったし、ユニクロのジーンズも買いなおしました。
しかも大きいサイズになると種類が少なくなる(ひぃー)。
大きなパンツをはいていた祖母を思い出し、やせないという母を見てこうなってくるのも遺伝なんだろうか。
とりあえず毎日ランニングしようかと思います。
しかし昨日・今日は雨ですね。
こういうときは走りたくないので、またさぼって家でゴロゴロしそう。
無理に外で走ってぬれて風邪引いて、おかしなウィルスの風邪と勘違いされたくないし。
雨の日は家の中でお気に入りのラジオ番組を聴きながら、本を読んで、マッサージクリームの匂いで癒される時間が至福の時よね。
WillFitがあればなぁ、自宅でヨガレッスンとかできるのに。
あ、動画サイトという手もありますね。



トルコの旅⑤ エフィソス遺跡~デニズリ

2009-05-11 21:39:02 | 旅行

ツアー3日目の後半、この日2つ目の遺跡はエフィスという古代ローマの都市遺跡見学です。
エフィスは紀元前12世紀って言うから今から3200年前のものです。
いやー、トルコの歴史は日本と桁違いだわ。
ここの遺跡はトルコでも最大クラスのもので、前のベルガマやトロイよりもはっきりと道路や建物など、都市を感じさせるものが残ってます。
歩いてるとなんだか映画の世界に紛れ込んだような、その時代の雰囲気がわかるような感じです。

このように大理石を敷き詰めた広い広い道路があったり、、、道路の両脇にも建物跡(柱)が残ってて、町の中心の大通りだったのかな?
なんだか古代人の足音が聞こえてきそうな眺めです。

意外にもタイル模様がきれいに残ってる(左)。
このアーチ型の建物は、ハドリアヌス神殿です(右)。
後ろのアーチの真ん中に居る女性は、蛇頭で有名なメドゥーサが彫られてます。

これは古代の公衆トイレだって!!
今でも使えそうじゃない。
下水道の設備もしっかりしてたらしいよ。
ガイド曰く、リビア人の奴隷が朝ここで偉い人が来るまで座って暖めるんだって。
トイレだけじゃなく、公衆浴場などもありました。

ここは最大の見所「ケルスス図書館」。
すごい、迫力。私、一目で気に入りました
豪華で装飾がきれいで立派な作りだね!
こんな図書館ならいいねぇ!
昔は紙なんてないから巻物だったんだって。
パピルスとか羊皮紙とかだったらしい。

これは娼館への入り口跡。
そんなものも昔からあったのですね!
看板みたいなものらしい(世界で一番古い看板広告)。
左上にハートのようなもの(愛?)、足の右側に女性のような絵が描かれてます。

大劇場跡です。
今で言う3階、4階建てのスタジアムです。
収容人数は2万4千人だというから、すごい大きかったのでしょうね。
演劇や映画のグラディエーターのような決闘なども繰り広げられてたんだろう。
映画見てからこういう場所に来るとイメージしやすいですよ。
こうしてみるとエフィスの遺跡はかなり大きな都市だったのだなぁと思う。
100年前から修復されてはいるけれど、未だ修復中の場所がいっぱいあってこれからどんどん街ができてくるんだと思うとワクワクします。

遺跡の周りは松林が多かった。
トルコの山は松がすごく多かった印象があります。
日本の松よりもほわんと丸まってるイメージ。でも幹はまっすぐ伸びる感じ。
この写真では松の根元から白く塗ってる部分があるけど、これは虫防止だって。
ガイドのハイダルさんは自然が大好きらしく、トルコの山の松林を見てはキレイキレイと言ってます。
トルコは国土が広いんだけど、乾燥して山火事がおきやすいんだって。
山火事の後も見たけど、やはり悲しいです。

さて、遺跡見学の跡ツアー2つ目の土産物屋へ連れて行かれた。
革製品の店だった。
まず始めにここの商品を紹介するファッションショーを見ました。
トルコ美人、美青年が目白押しで素敵でした
この地方は子羊の皮が有名らしいということで、
たしかに質はかなりいいし、安い(たとえばクリスチャンディオールで80万で売られるコートが35万とか)し、カワイイデザインのものもたくさんあったけど、基本動物愛護主義の私は買おうとは思いませんでした。
いくら安くても旅にきて20万や15万ぐらいするコートをポンポン買えませんよ

その後この日のホテルへ移動。
パムッカレの温泉付きリゾートホテル「コロッサエ」です。
トルコ風呂のハマムや温水プール、マッサージ、エステまでありました。
到着したのが夕方で晩御飯食べてもう7時半ぐらいになちゃった。
温水プールは22時までしかやってない。
足が疲れてからエステでマッサージもしたかったけど、21時でしまってしまうらしい。
結局プールだけ堪能しました。

プールは温水プールで、ここの温泉使用。
適度な温度で暖かく気持ちよかった。
母と妹と3人ではしゃぎまくり。
奥にジャグジーや半身浴もあってなかなか満足できました。
ここなら一日ゆっくり滞在して楽しみたいとこです。
母はこの後エステでマッサージしてました。
21時で閉まってしまうんだけど、お願いしたら1名だけならということで私もしたかったけど、母にさせました。
私は部屋でもう一度風呂に入り、早々と寝てしまった。
ツアーは朝が早いから夜はもう、10時ごろでバタンキューですよ。



トルコの旅④ ベルガマ遺跡 

2009-05-10 22:22:45 | 旅行
ツアー3日目は2つの遺跡観光です。
その前に朝一で途中のトルコ石の土産物屋にも連れて行かれました。
朝の8時からあいてる宝石屋ってどんなんよ?って思いましたが、
これがツアーのすごいとこだな。
このツアーではこれからツアー中に4つの土産物屋によっていくらしい。

AGADという名前のトルコ石のお店。
トルコの国内に色々な支店があるみたいで、立派なお店でした。
ここで私はシンプルなピアス購入しました。
母もピアスを買い、めっちゃ値切ってた模様です。
トルコ石は水色なんだけど、アンティークトルコ石という品種もあってそっちは碧かかった青色ですごくきれい。
値段もかなりするんだけど、旅の記念に買ってもらいました。
私のはかなり小さいものなので、仕事にもつけていけそうです。


さて、遺跡見学ですがまずは一つ目のベルガマの遺跡。
これはヘレニズム文化都市の遺跡です。
古代ローマのような建築物が残っていて見事です。
大理石の白さがよく晴れた青空に映えてますね。
彫刻の衣装ですが、この衣装を着た人はかなり高貴な人だったとか(ガイド曰く)
神殿の一部がこのように残っていて、かなり立派ですね。

この方がHISイースタンブール支店にお勤めの現地ガイドのハイダルさん。
大学で日本語を勉強したらしく、非常に堪能です。
今回にツアーにすべて同行してくれました。
すごくまじめな性格でして、バスでよく質問時間を設けて色々なことを教えてくれます。
ハイダルさんが指差してるとこは、図書館があった場所なんだって。

遺跡は山の頂上にあり、景色もよかったです。
家はレンガが主なので屋根が赤く見えますね。

また遺跡の裏手の山にはダム湖がありました。きれいですね!

遺跡のある丘から下る途中にある斜面の家々をバスから見るのも面白い。
家がカラフルでかわいいのだ。
それからバスは次の観光地エフェソスの遺跡まで3時間ほど走ります。

途中トルコ第3の都市イズミールを通る。
エーゲ海地方最大の工業貿易都市なのだって。

またイズミールを抜けると今度は果樹畑が広がる。
トルコは農業王国(なんと食料自給率100%だって、日本から見たらうらやましい話だ)なので、色々な果物の木が多い。
いちじく、あんず、ざくろ、もも、オレンジ、かりん、びわ、サクランボ、、、などなど数え上げたらきりがない。

この日のお昼ご飯はキョフテというトルコ風ハンバーグでした。
付け合せのご飯もおいしいし、
前菜のポテトのグラタンみたいなやつもすっごくうまかった!
チーズの風味がまた柔らかいポテトと合うのさ。

果物の産地ということで、日本ではなかなか飲めないざくろジュースを頂いた。
美容にもいいということで通販などで見るけど、日本じゃお値段がかなり高いよね。
だからか、スーパーでは売ってないしね。
トルコで飲むざくろジュースはすっぱいけど、甘くて飲みやすくておいしかったです。
また母はトルココーヒーを。
カップが小さいのでエスプレッソのようなものを想像してしまいます。
しかし実際はちょっと癖のある味で、普通のコーヒーに比べて甘いです。
トルコのコーヒーは粉ごと煮出して上澄みを飲みます。
しかも余った粉でコーヒー占いをするんだって・・・!
私もやってもらいたかったなぁ。

トルコの旅③トロイ~アイヴァリク

2009-05-09 23:55:53 | 旅行
ダーダネルス海峡を渡ってチャナッカレを経由し、始めに訪れた場所はトロイ遺跡でした。
ブラピが主演して映画にもなったあの「トロイ」です。
私はあの映画が好きだったので、この場所にあこがれてました。
遺跡は農村地帯の中にあり、ほとんど町の痕跡などは残ってなく、草に埋もれてるそうな感じです。


遺跡もとっても小さいのですぐに見終わりますよ。
これからまだまだ発掘に時間がかかると思います。
トロイ遺跡はギリシャの有名な英雄叙情詩ホメロスの「イーリアス」に登場する伝説の都市ですが、これを発見したのがドイツの考古学者シュリーマンで有名ですね。
ここで見つかったお宝ドイツに持って帰られ、今やロシアにあるとか。
うーん、お宝はトロイの地にあってこそなのに。
でも良くぞ、こんな場所に見つけたなぁと思います。
なんか、漫画のマスターキートンみたいですね。

トロイといえば有名な木馬ですが、その模型がここにあります。
実際中に入ると、ギリシャの兵士がどのように隠れていたのか、そのときの気分に浸れます。
また外から見ても木馬の大きさがわかります。
私的には意外に小さいのだなぁというのが感想。。。
中も狭くてこんなとこにいったい何人は入れるのか?って思います。
後ろ足の間から階段があってそこから中に入りますが、かなり急ですね!
さて、そこから今日の滞在ホテルがあるアイヴァリクまでエーゲ海沿いを走ります。
途中から風景はオリーブ畑に変わりました。
山の斜面が一面オリーブの木で埋め尽くされてる。
エーゲ海と地中海はトルコでもオリーブの産地だそうです。

途中のトイレ休憩のドライブインの名前も「トロイ・オリーブハウス」(↑)
オリーブ製品がたくさん売られてました。
私もここでオリーブ石鹸、マッサージオイル、ローションなどオリーブグッズを購入。
なんでも安くはないけど、ここのは質がいいそうだ。

また外ではこんな風景もドライブインで見られます。
これって何だろうなぁと思ったら、バスを休憩時間に洗う仕事があるみたいです。
大き目のドライブインでは、それようの職員がいたりします。
ほんとにトルコはバス天国!

バスは夕方にこの日のホテル「グランドテミゼル」に到着。
ホテルはエーゲ海に面したリゾートホテル。
部屋にバルコニーがあって、エーゲ海を見渡せました。
また田舎ながらリゾートのいい雰囲気が漂っていて、
周りは湿地帯になっていてなんと野生のフラミンゴ(ヨーロッパフラミンゴかと思われる)も居ました。

プールの脇からエーゲ海へと出ることができます。

水は触ってみたが、さほど冷たくなく気持ちよかったよ。
波の音がいいですね。
夕暮れ時はきれいでした。
この向こうに浮かぶ島はギリシャの島だそうで、トルコからは簡単にはいけません。
でもギリシャ本国から3時間もかかるらしい。

晩御飯を食べた後もう一度行ってみたが、夕焼け直後でいい感じでした。
いいね、もうちょっと滞在してみたいかも。


トルコの旅② イースタンブール~チャナッカレ

2009-05-08 23:37:50 | 旅行
2日目からいよいよトルコ旅行の始まりです☆
前日トルコに到着したときは雨だったのでお天気を心配してましたが、翌朝は見事な晴れ。
お天気予報は雨だったのですが、ガイドさん曰くトルコの天気予報は当たらないらしい。
朝ホテルを出発して、西のエーゲ海を目指してバスは走ります。
大都市イースタンブールを抜けるとのんびりした農村地帯が広がります。

油採取用の菜の花(アブラナか?)畑がきれいです。
麦畑も青々と広がっていて、なんだかメルヘンな世界のようです。
マルマラ海沿いに走ったあと,途中からエーゲ海も見えてきました。
途中トイレ休憩を挟みひたすらバスは走り、マルマラ海沿いのトルコのヨーロッパ側の町で昼ごはんです。
この後、マルマラ海のフェリーでダーダネル海峡を渡りアジア側へ移動します。

昼ごはんはフェリー乗り場の前のレストラン。
海辺の町だから魚料理です。
しかも焼き魚(サバ)にご飯と日本食みたいでした。
トルコはパンをたくさん食べるんだけどご飯もあります。
日本のような白いご飯というよりも味付きご飯です。
チャーハンみたいなバターライスみたいなピラフみたいな味で、すごくおいしいのです。
テーブルには日本人観光客のためにちゃっかりキッコーマンの醤油もあった。
トルコは基本的にご飯はコースメニューになってます。
スープ、メイン、デザート(前菜がはさまれるケースもあり)です。

ここで「アイラン」というヨーグルトドリンクを飲んでみました。
トルコの飲むヨーグルトです。
味は日本で飲むような甘いヤツではなく、塩味です。
ですのであんまりおいしくないのですが、お肉料理にとても似合うとのこと。
トルコ人はよく肉と一緒に食べるそうだ。
日本ではヨーグルトはブルガリアが有名ですが、実はトルコはヨーグルト発祥の地です。

レストランの外で屋台でピスタチオが売られてました。
試食したけど、上手かった。。。
トルコはピスタチオの生産がこれまた世界一だとか。
日本に輸入されてるピスタチオもトルコのやつなのかしら。
レストランの前がツアーの集合場所。
昼食後、私、母、妹はバラバラでフェリー付近を探索してましたが、集合時間になっても妹の姿がみえない。
そしたら携帯に妹から着信が・・・かけなおしても出ない。
母も同じだったらしく、二人で妹を心配する。
まさか誘拐か!!
とまで考えてたら、、、ひょっこり妹が現れた。
なんでも同じ集合場所の別の日本人ツアーを勘違いし、フェリーに乗ってしまったとか。
気がついて慌てて戻ってきたというのだが、どうやったらそんな間違いができるのか理解できない。
添乗員も別人だし、第一私達もいないのに
いくらGWで日本人の団体がいっぱいいるからと言って、自分の団体を間違えて別の添乗員の指示に従うなんて間抜けだなぁと母が怒ったが、妹は携帯に出ない私達を怒る。
まったく素直じゃないのだから、、、自分が間違いを起こしたのが恥ずかしいくせに、、、と母は言うが、間違われた添乗員は「私の顔間違えないでくださいね」と言う。こっちは苦笑いだ。

ここからフェリーでアジア側へと渡ります。
カーフェリーで、中には観光客のほかに地元の高校生などもたくさんいました。
通勤通学用なんでしょうね。
しばしヨーロッパ側とはお別れです。
バス移動の合間に船に乗るとさっぱりしますね。
風が冷たいけど気持ちいい。
こう見るとトルコの大部分はアジア側なんだよね。
フェリーの中は2階建てになっていて上からも甲板を見下ろせます。
喫茶も付いていてチャイを頂きました。

トルコのチャイはこのようにガラスの器と陶器(プラスチックもあり)で出てきます。
色々なデザインがお土産用に売られてますが、一般にどの店でもトルコ人からふるまわれるチャイはこのお皿。
このお皿が伝統的なのかしら。。。赤いのと青いのもありました。
紅茶は時間が経つと渋くなります。
トルコ人は角砂糖をこれに入れます。ミルクは入れません。
チャイはチャイでもインドで飲まれてるようなやつとは違いますね。
ガイドさん曰く透明なやつで飲むのがうまいそうだ。
彼も一度普通のマグカップなどで試してみたけど、このガラスの器で飲むよりまずかったとか。
面白いよね、、、ちなみにチャイ好きのトルコ人は一日10杯ぐらい飲むらしい(糖尿病にならないのか・・・?)。
私も飲みましたが、おいしいです。
しかし私はやっぱりミルク入れたくなっちゃう。あと時間が経つとたしかに渋いです。
船の甲板は寒いので室内で飲むチャイは格別にうまかったです。