Kちゃんのお迎えに行ったとき、どういう流れか短歌の話になった。
「あのねえ、どんな俳句にも付けられる下の句があるの、知ってる? 『古池や蛙飛び込む水の音・・・それにつけても、金の欲しさよ』」っていうの。
「ま、この話はちょっと横へ置いといて、ともかく金が欲しいなー、っていうのやね」
「そーそー! 『痩せ蛙 負けるな一茶 ここにあり それにつけても 金の欲しさよ』『春の海 ひねもす のたりのたりかな それにつけても 金の欲しさよ』」
「そういうの、他にもあるで。『それにつけても おやつはカ~ル♪』」
「なんでそんなこと、思いつくんやっ!!」
「だって、『それにつけても』っていったら、『おやつはカ~ル』に決まってるやん! 柿食えば かねが鳴るなり 法隆寺 ♪それにつけても おやつはカ~ル♪」
そんなうれしそうに、歌ってくれんかてええわ。それに柿食べてるのに、まだお菓子食べるんかい! どんだけ~!
「あのねえ、どんな俳句にも付けられる下の句があるの、知ってる? 『古池や蛙飛び込む水の音・・・それにつけても、金の欲しさよ』」っていうの。
「ま、この話はちょっと横へ置いといて、ともかく金が欲しいなー、っていうのやね」
「そーそー! 『痩せ蛙 負けるな一茶 ここにあり それにつけても 金の欲しさよ』『春の海 ひねもす のたりのたりかな それにつけても 金の欲しさよ』」
「そういうの、他にもあるで。『それにつけても おやつはカ~ル♪』」
「なんでそんなこと、思いつくんやっ!!」
「だって、『それにつけても』っていったら、『おやつはカ~ル』に決まってるやん! 柿食えば かねが鳴るなり 法隆寺 ♪それにつけても おやつはカ~ル♪」
そんなうれしそうに、歌ってくれんかてええわ。それに柿食べてるのに、まだお菓子食べるんかい! どんだけ~!