紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

こんなことになっていたとは!!!

2007-11-12 17:34:31 | 学校
 私が仕事にかまけ、家事にかまけ、睡眠不足にかまけ、読書会の準備にかまけている間に、こんなスゴイことが起こっていたとは!!! (Yellow House陶房のリンクをひらいてみてください)

 イエローハウスの皆さん、近江兄弟社小学校の先生方&保護者の方々、そして何より4年生の児童の皆さん、どうもお疲れさまでした!! 祝☆「パン焼きプロジェクト」大成功!! 

 「パン焼きプロジェクト」とは、学園のイベントでクッキーを焼いてお店を出そう、という小学校4年生の子どもたちの話から、じゃあパンも焼いたら? どうせなら天然酵母のパンにしたら? 天然酵母も手づくりしたら? パン焼き窯も作ってみたら? 窯のレンガから手づくりしてみたら? という3ヶ月に渡るプロジェクトなのだった。

 そしてこの作業をどんどんクリアしてゆき、最終の「天然酵母でパン窯での手づくり焼きたてパンとクッキーの販売」が昨日行われたのである。前日にはログ風のお洒落なウッディな屋台まで手づくりされた。上記、または右手のイエローハウスさんのリンクで写真が多数アップされているので、ぜひ目で確認していただきたい。
 
 さて、続きを書こうと思ったんだけれど、やはりイエローハウスさんのブログと写真を読んで見ていただくのが、ベスト。私は一ギャラリで、しかも終了後に驚愕していると言うまぬけさなのだ(苦笑)

 長い学園生活のこの年に一度の一大フェスティバル、ヴォーリス・デーは、ほぼ欠かさず参加していたのに、依りに依ってこんなときに、仕事に入れるのが私だけだったという因果な不参加。それは仕方ないとあきらめ、せめて4年生のお店の写真だけでも見られた事で、とりあえずはヨシとしておこう。

 そういえば前日準備の日にKちゃんが、「小学校、すごいねんで! 家建ててはるんやで!」って言ってたっけ。私はもっと簡単な屋台だと思っていたのに、まさかこんなログ風のウッドハウス屋台だとは!おそるべし、4年生児童! 

 また、子どもたちの提案に「そんなん、大変やん」「それは無理ちがうん?」と反対する大人がいなかったことも、スゴイと思う。子どもたちと共に、横並びに歩いて行ける大人がいるって、子どもたちにとって(先生方にとっても)大変な幸福である。しかも並大抵でない大人のバックアップを必要とする一大事業である。

 たしかにパン焼き窯のレンガから手づくりした4年生はスゴイ、スゴすぎる。しかし、私がイベントの案内で驚いたのは、全校で学年毎に食べ物屋さんを開業していたこと。1年生は5年生とタッグを組んでいた。学年は違えど、両者は共に「お米」について学習するのでシンクロしているのだ。

 今年は行けなかったけれど、昨年までのお店を出している子どもたちの様子は、実に楽しそうだった。口から先に生まれたような男子は客引きをし、首から箱をかけて売り歩く子どもたちもいた。今朝開いたばかりの花のような笑顔だった。

 子どもたちが自分たちで考え、形にして行く体験をしたことに拍手。それを並大抵でないサメ[トをしてくださった大人たちに拍手。もちろん屋台骨となってくださった、イエローハウスのダモンテ先生、ふさ子さん、パワフルな助っ人の方々にも拍手、拍手! 3ヶ月間、大変お疲れさまでした。&ありがとうございました!!