紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

長浜半日旅 その1

2007-11-23 22:14:00 | おでかけ
 今日はたぶん、自分たちの日頃の勤労に感謝する日である。

 私は昨夜も4時間睡眠というスケジュールだったが、今日は休日をいいことに1時間朝寝をさせてもらい、ずいぶん回復した。丁度洗濯物も終了し、第1弾を干す作業にとりかかった。

 その後おばあちゃんより、西友の駅弁大会で駅弁を買って来るという提案があり、同じ頃、H氏より「長浜いかへんか?」という勧誘がある。まるで渡りに船だ。駅弁を買えば、晩ご飯の心配なく、心置きなくおでかけできる。

 早速、長浜の観光ャCントをPC検索してみた。すると偶然にも北国街道/安藤家の離れ小蘭亭の特別公開(11月25日/日曜日まで)があるではないか。これは、なかなかラッキーかも。

 安藤家は古くは長浜十人衆のひとりで、近年まで百貨店経営に携わって来た大きな商家。明治38年(1905年)に建てられた住居は、紅殻格子(べんがらごうし)、虫籠窓(むしこまど)などが施された長浜を代表する近代和風建築である。北大路魯山人により彩られた離れの"小蘭亭"や、"古翠園"と名付けられた庭園とともに長浜の貴重な歴史遺産となっている。

 これで目的地は明確に決定!後にこれが大正解だったことを思い知る。HPで見るより、実物は数倍素晴らしかったのだ。

 いくつかの用事を済ませたら、早くもお昼になっていた。そこから北陸間近に位置する長浜に出発。電車で行けば東海道本線を米原で北陸線に乗り換えるが、今日は夫の運転、車でまっしぐら。意外に道路も空いていたので、1時間余で到着。紅葉も、冬っぽい波の高い暗緑色の琵琶湖も、波に浮き沈みする県鳥・カイツブリも見ることができた。バックミュージックは嘉門達夫のコミックソングで、ときどき大爆笑に陥る。

 長浜に着き、車は駐車場に置いて、観光メインストリートを歩く。H氏は長浜のオーディオ・マニアに会い、ついでにお昼ご飯のおすすめ場所を尋ねる。やはりよそ者は、地元の人になんでも聞いてみるものであるということを、後に私たちは思い知ることになるのだった。長浜駅前の中島屋食堂である。これについては明日また。

***フォト・ギャラリーそぞろあるき長浜***
 普通のお家ですが、なんだかかっこいい!

 古いお菓子司(おかし屋)さん。酸いも甘いも噛み分けました。↓
紅殻格子(べんがらごうし)のお家↓




緑青付黒土蔵→ 

石臼は・・・そば粉用でした!


虫籠窓(むしこまど)のあるお寺。中国風だけど浄土真宗です。




これぞ和洋折衷!→