花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

青い森鉄道

2015年06月03日 | 学校
先日、名農は「学校環境緑化の日」を迎え、
全校あげて環境整備活動を行いました。
これは1985年に緑化推進運動功労者内閣総理大臣賞受賞を
受賞したのをきっかけに数十年も続けているイベントです。
名農生が愛する「緑育心」という言葉も
このイベントの中で生まれたものといわれています。
午前中が校内の環境整備、午後からは名農生300名が
それぞれの出身地域に集まり、花植え活動を行いました。
このグループは毎日使っている駅を花で飾りました。
すると赤い貨物列車が通り過ぎたのでiphoneでパチリと1枚。
写っているのはEH500系という貨物車両。
偶然ながらうまくおさまりました。
さてこの路線は昔、JR東北本線でした。
しかし東北新幹線ができた際、
東北本線が第3セクターに移管され
「青い森鉄道」という名の鉄道になりました!
八戸市と名農のあるフルーツの里「南部町」を約10分で結ぶ青い森鉄道。
電車通学っていうのもいいものです。
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事実は小説よりも奇なり!

2015年06月03日 | 環境システム科
ご覧下さい、なんだが植物がしおれていませんか?
これは環境システム科の学校設定科目「起業チャレンジ」での一場面です。
なんとせっかく植え付けた小型の水耕栽培装置が
強い風にあおられ、植物が飛ばされてしまったようです。
土日を挟んで出校したらこのとおり。
あわてて水につけましたがもう手遅れです。
残念ながらこの会社はもう一度苗を購入することになりました。
思うように発芽しないとか、装置を上手く使えず悪戦苦闘するなど
各会社とも小さなトラブルが起きていますが、それもすべて想定内。
アドバイスこそ求められるとしますが、
仲間で相談して取り組むように促しています!
なぜなら自分で考えて行動にうつすことで
生きる力が生まれるからです。
さっそく新しい苗を農場から調達したこのメンバー。
今度は風が吹き込んでも大丈夫なように
設置場所を変えたり、飛ばされない対策を行っていました。
しかしながら毎週のように起こるハプニング。
環境システム科のキャッチフレーズは
「農と工のドラマティックな出会い」ですが
現実は想像以上に劇的な展開となっています。
喜劇となるか悲劇となるか目が離せません。
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